みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 運命じゃない人 内田けんじ監督は女のことがよくわかってる。 この主人公が現実にいたら、あんなにも女に対して良いようには動けないだろう。 それ以外はつっこみどころもなく、特にヤクザのストーリーは素晴らしい! 最初と最後のビリー・ワイルダーへのオマージュもとても微笑ましかった。 こんな才能のある監督が日本に現れてくれたことを大変嬉しく思う。[DVD(邦画)] 8点(2008-06-26 17:13:05)《改行有》 2. ヴァンダの部屋 これは、まじですげーんだわ。 おかしいです。 大概の人は途中でもういいや、と思うと思う。 途中どころか見始めてすぐかもしれない。 でも、海外や日本の古い映画を見てる人、 絵画、アート、音楽好きな人には見てほしい。 こんなの他に無いから。 私は、衝撃を受けた。 負けないように、食い入るように見た。 この監督…すげぇ。[DVD(字幕)] 9点(2007-09-13 13:00:31)《改行有》 3. ウォルター少年と、夏の休日 大学の時、映画館でバイトしてる友達と観た。 その子とは初映画でこれは私が選んだのだが 観始めて結構すぐに申し訳なく思った。 面白くなりそうにもなくて… 実際最後まで観ても、 のほほーんと、なんてゆうか、ふつうだった。 友達の感想も薄いもんだった。 なんかのんびりした映画だったね。 とかそんな程度。 ゴッドファーザーのトムが出てて、 じーさんなのに短気で威勢いいなぁ、トム。 と思い、1人ちょっと面白かった。 まぁけどそれは、映画自体とは何の関係も無く… (ゴッドファーザーを思い出しただけの話)[映画館(字幕)] 5点(2007-09-13 12:59:19)《改行有》 4. 海を飛ぶ夢 すごく劇場で観たかったんだけど、忙しくて逃したから家で観賞。 テーマが尊厳死と重く、ずっと手が伸びずにいた。 邦題が素晴らしいと思う。 景色や海がとても綺麗で、そこから色んなものを感じることができる。 主人公が聡明で人として尊敬でき、その態度や台詞など驚嘆に値するものだった。 私じゃとてもこうはできない。 だからこそ胸が痛んだ。 なんで笑っているの?という質問の答えに、感動した。 一人の女の子がちょっっと顔までうざったく、嫌だったのがかなりのマイナス。 少し間が飛んだ展開や今一歩のシーンなどが惜しいけれど、俳優さんの上質な演技によって大分埋められていたと思う。 この主人公を知ることができるだけで、何にも代えがたい経験だと思う。 いい映画でした。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-13 12:29:51)《改行有》
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