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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 噂の二人 女性同士の親友の間に結婚相手の男性が挟まれば何かが起こりそう。その火をつけたのがくそがきみたいな女子生徒なのだが、すごく印象に残る映画だった。最初見たときは結末にどうしてもていこうがあったのだけど、今回見直してマーサの気持ちもわからないではなくなった。ヘプバーンめあてに見た映画だったけど、シャーリー・マクレーンの方に味方したい映画だった。[DVD(字幕)] 7点(2015-07-10 16:15:22) 2. 美しき抵抗 吉永小百合と浜田光夫が共演するが、この映画は彼らの青春映画ではない。北沢彪演じる大学助教授とその妻、そして三人の娘たちの家族の物語だ。男は仕事、女は家庭と言われてきた時代の中で、娘たちが新しき時代を求め、それぞれ少しずつ小さな抵抗を示す。それが父親との絆を再認識させるホームドラマであり、短編ながら隠れた佳作とも言うべき映画だ。映画では夫を支え、家族をまとめる母親役の高野由美に好感が持てる。ところでこの映画に出てくるお医者さん、伊藤雄之助によく似ていると思ったら、弟(伊藤寿章)さんだったとは・・・。[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-27 08:40:17) 3. 運が良けりゃ 熊さん、八つぁんといえば、落語でおなじみの世界。ドタバタ喜劇の中にもやはり山田洋次監督らしいぬくもりを感じさせる。おっと大発見、ちっちゃな男の子が出てくるが、どこかで見た顔と思えば、ケンちゃん(宮脇康之)ではないか。[映画館(邦画)] 7点(2013-01-09 22:06:11) 4. 上を向いて歩こう 日本国内だけでなく、海外でも有名になった大ヒット曲。覚えやすいメロディーは誰もが知っていたし、日航ジャンボ墜落事故で亡くなった後も九ちゃんの人気は衰えなかった。だがその大ヒット曲にもかかわらず、映画のできは良いとは言えない。 私も青春映画として期待して見た映画だったが、がっかりしたのを覚えている。九ちゃんの笑顔と映画の内容がどうもマッチしない。 [映画館(邦画)] 4点(2012-06-16 11:50:13)《改行有》 5. うたかたの恋(1968) 1935年のフランス映画のリメイクだが、令嬢マリアが銀行家の娘に変えられている。実はこのリメイク版の方を先に見たが、オーストリア皇太子の悲恋の物語というキャッチフレーズに引かれて見てしまった。 アラビアのロレンス、ドクトル・ジバコの好演が光っていたオマー・シャリフであり、シェルブールの雨傘のカトリーヌ・ドヌーブということで、主役の男女は申し分なしのはずだったが・・・。 オマー・シャリフはエキゾチックな顔立ちでありどうしてもオーストリア皇太子としては違和感があり、カトリーヌ・ドヌーブもシェルブールの雨傘から6年後ということで落ち着きはあるものの初々しさでは疑問だった。 そのような私の思い込み違いと歴史認識の不足から、映画観での印象はあまり良くなかった。[映画館(字幕)] 5点(2011-04-24 23:27:08)《改行有》 6. ウエスト・サイド物語(1961) 《ネタバレ》 ミュージカル映画を見まくった1960年代、もちろんこの映画も見ました。ただし、大学の時リバイバルで。私のまわり特に女性陣には、この映画の評判がよく、私は「ウェスト・サイズ・フトーリー見に行った?」と茶化しまくった覚えがある。その手前、私は後で一人でこっそり見に行った。 この映画がミュージカル版の「ロミオとジュリエット」だと知ったのは、オリビア・ハッセーの映画を見てからで、その頃はシェークスピアも何も知らなかった。 さてこの映画、ダンスシーンに定評があるようだが、なじめなかった私には、登場する人物の誰が誰だかわからないありさまだった。 評価が平均点以上になったのは、「ロミオとジュリエット」を見た後でもう一度見直してからである。 [映画館(字幕)] 7点(2011-02-21 08:52:17)《改行有》
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