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プロフィール |
コメント数 |
160 |
性別 |
男性 |
年齢 |
61歳 |
自己紹介 |
メインストリームでは無いが映像プランナー/ディレクターを生業としています。 映画を観たのは小・中学時代がテレビの吹替えで。高校・大学時代は映画館で年間300本ほど…好きな作品はリピート鑑賞。ニューシネマより王道の娯楽作品を好みます。 吹替えの演技で好きになった映画も多数。広川太一郎、羽佐間道夫、大塚周夫、中村正、若山弦蔵、石丸博也は個人的に人間国宝に認定したい。 |
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1. ヴェノム
ストーリーに深いテーマなどは一切ありません。
主人公もアベンジャーズのようにトラウマに悩むような性格でもない。
たぶん、他のMCU作品とのコラボも無いでしょう。
そう割り切ると、映画『ヴェノム』は
ヴェノムというキャラのマンガ的な面白さと
善と悪の脳内漫才を楽しく観る映画として十分面白かった。
欠点を指摘して批評するような映画じゃないって感じです。
アベンジャーズの一方で、こういうB級テイストのを
チャチャっと作っちゃうあたりが
やっぱ、マーベルはスゲ〜ッ!と思っちゃう理由だね。[映画館(吹替)] 6点(2018-11-02 19:31:19)《改行有》
2. ヴァレリアン 千の惑星の救世主
《ネタバレ》 寺沢武一のコミック『コブラ』を彷彿とさせる人間と多惑星人が共存する未来世界を舞台に、ヤング・ジェームズ・ボンド的な連邦エージェント“ヴァレリアン”と相棒“ローレリーヌ”が文字通りスクリーン狭しと駆け回る!スペースアドベンチャー映画。
ボンド映画を例えに出したのは、ストーリー展開がきっちりと型にはまっていて受け入れ易く、適度なユーモアがあり、結末も期待に違(たが)わないからだ。『フィフスエレメント』での反省点を活かしてだろうか、観客に面白さがちゃんと伝わるストレートな物語となっている。
その副作用で既視感と言うか…どこかで見たようなシーンも多いのだが、ヨーロッパの色鮮やかな絵画を見ているようなVFXのビジュアルが素晴らしい為、細かい欠点など帳消しにしてしまった。
見終わって思ったのは、現ハリウッド娯楽大作的な戦闘や破壊をこれでもかと見せる過激な映画ではなく、賑やかではあるが美しい物語を鮮やかにスクリーンに描きたいというベッソン監督の思い。それが伝わってくる映画だった。
良くも悪くもバンド・デシネ。もう一度 今度はIMAXで観たいな。
2018.10.05 追記
制作費のかけ過ぎで、興行的には惨憺たる結果に終わった今作。
名作とは言いませんが、シリーズ人気に甘んじた某SFシリーズEpisodeVIIIより真っ当な映画だと・・昼間、テレビで気楽に見るには最適な楽しい映画です。[映画館(吹替)] 8点(2018-04-01 18:09:17)(良:3票) 《改行有》
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