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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 探偵事務所23 くたばれ悪党ども MGAで颯爽と登場するジョーさんカッコ良すぎです。初井言枝、金子信雄、佐野浅夫みんないい味出してます。音楽もカッコよすぎです、サントラ出してくれないかな~。ストーリーは警察の手先となり暴力団に潜入し「用心棒」のような駆引きで・・・というようなお話だったかな。いきなりTVに映る東京家具センターのCMはスポンサーなんでしょうね。林海象が探偵モノを撮ったらしいがこの世界観が出せるのでしょうか。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-21 18:07:45) 2. 大根と人参 何時もの笠さんとは一風変わった激情型の笠さんが見られます。学友・山形勲との大ゲンカ、ろくでなしの弟・長門裕之との大立ち回り、でもって娼婦が次々と笠さんを誘惑します。キレイな空を見ていたら突然旅に出掛けたくなるそんな気持ちってあるよなあ。4点(2005-03-11 23:19:24) 3. 殺陣師段平(1962) 以前「炎上」を見たとき鴈治郎は大した事無いと思ったのだが、本作はスゴイ!圧倒的な存在感、迫力、演技のうまさ、さすが人間国宝。老いた段平が着物の襟を正すしぐさなんて女形の風情でドキッとしますよ。雷蔵や鴈治郎が新国劇ってのも面白いとこなんでしょうかね。田中絹代さんもいつもいい表情をされますなあ。高田美和もとても軽井沢夫人になるなんて想像も出来ませんよ。7点(2004-06-19 01:03:36) 4. 太陽がいっぱい 家のオフクロさんのNo.1映画、子供の頃から親父とデートで観ただの、アランドロンは美しいだの、言いながらサントラを聞かされること数百回(大袈裟じゃない)こういうオバちゃんがアランドロンと行くパリ8日間ツアーなんかに行くんでしょうな。という事で長年敬遠していた本作ですが、観てみたらアホみたいな「リプリー」とは違い実に面白く、アランドロンは美しく、音楽は切なく甘美で見事な映画でした。オンタイムで観ていたらハマるのもしょうがないでしょうね。オフクロの分+1点。9点(2004-06-12 18:08:07)(良:2票) 5. 他人の顔 いきなりのレントゲン、喋る頭蓋骨で引きずり込まれました。顔があるから私であるのか、他人になっても私は私であるのか、自分という存在は何であるか、など次々に自己に対する疑問を投げつけられ、またまるで異次元にあるかのような診察室がより一層摩訶不思議な雰囲気を醸し出している。しかし昨今ネットやメールの中で目に見える「顔」が必要なくとも社会が成立つようになっている現実の方が不条理で恐ろしい。10点(2004-02-23 22:43:13) 6. 大脱走 久々に観たら突っ込みどころがありながらもヤッパ面白かった。脱走までは収容所内での密室だけで見せてしまう。脱走後もそれぞれのエピソードにドキドキしながら、時間を忘れて見入ってしまう。8点(2003-11-16 11:02:56) 7. 大殺陣 幕府組織対テロ集団、テロ集団も必ずしも固い絆で結ばれている訳でもないが、そこがよりリアルさを感じさせる。クライマックスまでにかなりダレかけてくるが、いざクライマックスになると時代劇らしくない迫力あるカメラワークで圧倒。きれいな殺陣でなくリアルな殺陣シーンはなかなかです。5点(2003-11-08 15:37:56)
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