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1. タワーリング・インフェルノ
バタバタと人が死んでいくのがとても恐ろしい、スリル満点の名作。三時間弱という時間の長さも全く気になりません。最後の方の、フレッドアステアが猫を抱えて涙する場面が悲しすぎる…。煙の恐ろしさはもっと強調しても良かったのでは。劇中のパーティー会場でわずかに『モーニングアフター』が流れるのは製作者のご愛嬌?8点(2003-09-08 21:26:10)
2. 大空港
上空での爆弾騒動と空港関係者の人間関係が一緒に描かれ、単純なパニックではなくちゃんとドラマになっている。けれど飛行機内での爆弾爆発前後のところは割とあっさり・短かったのが期待に外れていた。家出した長女、スチュワーデスに夫をとられた妹、空港の騒音問題…などの顛末をもう少し見たかった気がする。「大空港のラブ・テーマ」は良。6点(2004-03-31 23:09:27)
3. 大統領の陰謀
淡々と二人の調査が進むのみ。当時の事件の背景を知っていれば楽しめたのだと思うけど、少し退屈だった。新聞社という人の大勢いる場所が舞台にもかかわらず、人間ドラマ、恋愛などは一切出てこない。それが徹底しているのは逆に良いと思う。国家がグルなので、どこへ訴えても誰も助けてくれない状況というのは恐ろしい。でも最初からあの裏情報提供者に全部聞きだすわけにはいかなかったの?この作品を見たら、何かタイプライターを打ってみたくなった。カチャカチャカチャ・チーンって。4点(2003-04-10 02:45:49)
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