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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 誰かに見られてる R・スコットは好きな監督の一人だが、映像美だけでは最後まで観せきることができないことを証明した作品。『ブラック・レイン』・『ハンニバル』とあわせて、もうこの手の脚本には手を出さないほうがいいのではないか? T・ベレンジャーは決して器用な役者ではないと思うが、このような役柄は見事にはまっている。5点(2003-12-07 17:37:56) 2. 大災難P.T.A. S・マーチンは本当に素晴らしいコメディアンだ。これだけ次から次へと問題が起き悲惨なことになっていくのに、哀愁をしっかり漂わせつつ笑いへと転化させていく。残念ながら日本ではマイナーだが、アメリカでは大ヒットを連発していたのも納得だ。「家に帰れないもの」「迷惑な隣人もの」「バディもの」を融合したプロットも練られていて、マーチン・キャンディのコンビを最大限に引き出している。8点(2003-12-06 13:37:29)(良:1票) 3. 大逆転(1983) 《ネタバレ》 マーフィー、エイクロイドといった人気コメディアンたちについつい目が奪われがちだが、ドン・アメチーもやっぱりいいねぇ。彼が出てくるだけでハリウッドコメディの気品を感じさせてくれて、観ていて気持ちいい。J・ランディス演出も快調。それにしても・・・メスゴリラの気持ちを考えると切ないよね。愛しいオスの皮を剥ぐとおっさん二人が現れてくるなんて!(笑)8点(2003-12-06 13:27:53) 4. ターナー&フーチ / すてきな相棒 《ネタバレ》 T・ハンクスのコメディアンぶりはさすがだし、R・スポティスウッドの演出も手堅い。ゆえにそこそこは楽しめたのだが、いかんせん『K-9』との類似点が多く、印象が薄い。他の方も書かれている通り、ラストは『K-9』の方が好きかな。オチをつけているとはいえ、ファミリーピクチャーとして考えると、フーチが死んでしまうのは後味がよくない。これを観た子供達はどんな心境になったのだろうか? 少々心配である。4点(2003-12-03 23:08:06) 5. ターミネーター キャメロンの当初の想定通りランス・ヘンリクセンが悪役を演じていたならば、おそらくもっと怖い作品になりえただろう。人類最強の肉体を誇るシュワと華奢だが不気味さの漂うサイボーグの死闘。考えただけでもよだれが出てしまう。とはいえ完成作も素晴らしい出来で今となってもその迫力は色褪せない。8点(2003-11-23 08:42:21) 6. ダイ・ハード ブルース・ウィリス自らマクレーンにユーモアを加えたとのこと。そのおかげでマクレーンはただのアクションヒーローとはひと味違うキャラクターとなった。個人的には、本作品でB・ウィリスがオスカーにノミネートされなかったことは納得がいかない。弱さこそ時には最大の強さにつながること。この映画は男としての俺のバイブルである。だから、俺は家でも決して裸足にはならず靴下だけは履くようにしている。特にこれからの季節には。10点(2003-11-21 14:52:29)(笑:2票) (良:1票)
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