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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ダーク・スター 《ネタバレ》 カーペンターの記念すべき学生の頃の作品。 しかもエイリアンのダンオバノンと組んで・・(この映画の後、仲が悪くなったらしいが) 4年の歳月がかかった割には、世間に認めてもらえず、挫折を感じたと本に書いてあった。 とにかくチープなのは仕方ないが、カーペンターってこれからずっと自主映画のような匂いを 作品に漂わせるんだよね。 これは、その記念すべき最初の作品なのだね~。 AIが生意気で、哲学論争もちかけると、悩むのがおかしい。 エイリアンも笑える。 彼のユーモアが随所に見られ、とにかく笑える。[DVD(字幕)] 7点(2018-03-17 14:56:38)《改行有》 2. ダイヤモンドの犬たち 《ネタバレ》 最後、逃げられるのだが、テリーサバラスのアップで終わるという、何とも変な映画。テリーサバラスはあまり活躍しないのに、最後余裕しゃくしゃくに「地球は狭い」とか言いますけど、あなた警備のボスなんだから、クビもしくは降格処分でしょうに・・!いいの?クビになって、失業中なのに、その余裕なら、スゴイよ!っていうか、バカだし! もっと汗流せ~~~、テリー(怒)!![DVD(字幕)] 6点(2016-06-18 23:22:24)《改行有》 3. 抱きしめたい(1978) 《ネタバレ》 ビートルズ映画であるが、ドタバタ青春映画である。そこまで「ヨソモン」が好きなんかい!乙女は![ビデオ(字幕)] 6点(2013-05-10 15:06:51) 4. ダラスの熱い日 《ネタバレ》 「ジャッカルの日」は史実を知らなくて観たので、最後どうなるのかドキドキして観たが、これは有名な、あまりにも有名な事件なので、緊張感はなかった。同じつくるんなら、暗殺の事実を知った人間が阻止しようと動いていたくらいのドラマも欲しかった。ただ黒幕が着々と暗殺を指示している話(セリフが多い!)だったので、ちょっと退屈だった。黒幕が大物ならば「ゴッドファーザー」くらいの格調ある雰囲気を出さしても映画的には面白かったのでは、とも思う。ドキュメンタリー風の仕上がりは当時は新鮮だったのだろう。評判になったので、自分もこの映画のタイトルは子供ながら覚えていた。でもケネディ暗殺の事実がうやむやにされそうな時にこんな映画をつくってしまえるのも、アメリカの良さなんだろうなぁ。[DVD(字幕)] 6点(2011-02-04 00:15:04) 5. 大統領の陰謀 《ネタバレ》 地味な映画。でも有名な映画なので、公開された当初は話題を呼んだのでしょう。視点が二人の記者に絞られていたのが良かった。これが色んな人物が出たり入ったりだと、多分ついて行けなかったと思います。ダスティンホフマン演じる記者の記事の裏の取り方が映画的だった。「うなづくだけでいい」「10数えるまでに電話を切れ」とか、本人の負担を軽減させるためのやり方でしょうけど、でもこんな記者、家に来られたら困るなぁとか思いながら観てました。他にも不確実な情報を取材先にぶつけてみて、その反応で嘘か真実か見る。こんな人間の良心をついてくる取材などがあるから、皆、心を閉ざすのだと思います。小心者の自分には負担を感じてしまうなぁ、きっと。役者ではジェイソンロバーツの上司役がカッコよかった。どっかり構えてて、中々の反骨ぶり。それにしても、この映画、もしディープスロートがいなけりゃ、この大きな事件は暴かれなかったですよね。そのディープスロートが誰かは最後まで分からない。これは謎解きなどのサスペンスと言うより、新聞記者の地道な仕事ぶりを丁寧に描いたドラマですね。コツコツとネタの裏を取る地味な仕事だというのが分かりました。自分は日本の「クライマーズハイ」やロンハワードの「ザ・ペーパー」のような地味な仕事を映画的に描いた作品も好きなのですが、こういう静かな映画も好きです。当時としてはギリギリの演出だったのかもしれないですね。[DVD(字幕)] 7点(2010-10-19 15:05:18) 6. 大空港 飛行機パニックもの、または空港パニックものがくっつき、最後まで登場人物の活躍が続く。で、ラストはハッピーエンド。テロリストや重大犯罪があるわけでなく、地味な話だけど、充分ドキドキする。ジャクリーヌビセット、ジーンセバーグ共に美しかった。あのただ乗りおばあちゃんも、いい味出してる。きれいな女優さんや頼りになる男たちがグランドホテル形式のストーリーで一気に話をたたみかける。娯楽作品とはこういう作品なんでしょうね。面白かった。でも空港の応接室が立派すぎたのが、ちょっと可笑しかった。[DVD(字幕)] 7点(2010-08-17 18:16:25) 7. タワーリング・インフェルノ 《ネタバレ》 これだけの火事だったら、鉄骨が曲がって、ビルそのものがもたないよ。第一、こんなに煙を吸ったら、消防士がエース級の人材であっても死んでしまうよ。またビル全部の火事を消したあれだけの水があるものだろうか?ビルの中に。とかなんとか思ってしまうが、今の高度なCGに比べ映像は劣るものの、面白い。フェイダナウェイの際どいドレスがいつはだけるかと思ってしまう。美男美女のキスなら鑑賞に耐えられるが、じいさんばあさんのキスは見たくない。とか色々思うが、面白い。子供の頃、親と一緒に観に行った映画。当時は映画一作一作に映画の個性に合わせたポスターが描かれており、この映画で描かれた絵がかっこいい。子供心にそう思っていた。映画館とはウキウキするところだ、というのがこういう絵から感じられた。特別なところなんだと。今は洗練されてはいるが、映画の一場面に主役の写真が組み合わせてあるような、軽い感じのポスターが多い。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-06-14 02:27:56) 8. ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー 《ネタバレ》 やはり子どもの頃に観て、最初に面白いと感じた映画のタイプは、その後の映画人生を左右するものだなと思った。自分はアメリカンニューシネマで映画にはまり、その後、他のジャンルの名作と言われるものをたくさん観たが、素直に面白いと思えるのはこういう映画だ。この頃、「激走!5000キロ」とか「トランザム7000」とかアメリカ大陸を疾走する映画がたくさんあったが、これもその中のひとつ。この映画を観ようと思ったのは、自分の映画センスを磨く意味でも、アメリカンニューシネマを味わいつくそうと思ったからだ。それにしてもスーザンジョージは「わらの犬」とは違う、馬鹿な(それでいて結構したたかな)女性をちゃんと演じきっていた。もっと出演作品があってもいいと思ったくらいだ。日本に配給されたのが少なかったのかな?[DVD(字幕)] 7点(2010-02-01 04:04:01)(良:1票) 9. 第2章 《ネタバレ》 良かったです。最後のマーシャメイスンのセリフ。気にいったので、早速、図書館でニールサイモン戯曲集で調べてみました。確かに同じ内容のことを言ってるのですが、僕には映画の訳の方が好きです。「いまの私は絶好調よ!」良いよなあ。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-02-15 16:11:05)
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