|
プロフィール |
コメント数 |
541 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
30年以上前の映画に興味があるので、 ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。
基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。 それからどんでん返しモノ。 真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。
レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。 |
|
1. タクシードライバー(1976)
《ネタバレ》 好き嫌いがはっきり分かれそうな内容でしたが、いずれにしてもデ・ニーロのインパクトに尽きると思います。
最後に警官が踏み込むシーンの彼の表情、そして、そのあとの上から撮影したシーンは、強烈に記憶に残りそうです。
これで終わりと思いきや、その後にお礼の手紙・・・ここで???。あれ?死んでなかったの?と疑問。
植物人間状態で生きてたのか・・・と思いきや、普通に日常生活に戻っていて、さらに???
このラストは、現実にはあり得ないと思いますけど、想像を駆り立てられて良かったです。強烈なストーリーの後の一種の清涼剤のような気がしました。[DVD(字幕)] 7点(2010-10-06 21:31:50)《改行有》
2. タワーリング・インフェルノ
《ネタバレ》 前半やや間延びした印象。出火から火災に気付くまで時間がかかりすぎて不自然さを感じました。後半は、本当にできるのか?というようなウルトラC連発でしたが、これはこれで興味深かったです。全体として160分は少し長かったと思います。
とにかく最初から最後まで消防隊長スティーブ・マックィーンがカッコ良すぎです。ラストシーンで交わす言葉が、皮肉も利いていて、しっかりと締めてくれました。
一方、設計屋ポール・ニューマンは前半は苦悩していた姿が好印象でしたが、最後は客観的な発言で締めていて、どこかノー天気な雰囲気で終わったのが残念です。結末にインパクトが薄かったこともあり、ラスト5分でちょっと評価を下げました。
最近は映像に頼った騒ぎ立てるだけの中身カラカラパニック映画も多いですが、この作品は災害の恐怖と人間ドラマのバランスが非常によい作品だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-24 22:10:22)《改行有》
|