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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 太平洋奇跡の作戦 キスカ 古い日本の戦争映画なので全く期待してなかった。ところが非常に面白くいい映画にめぐりあえて得をした気分。 木村 昌福という人物もキスカ島の撤退作戦に関しても全く知らないわけではなかったが、こんな優れた人物が遂行した素晴らしい作戦のことをじっくり知ることができて本当に良かった。 軍人というものは冷静で合理的な判断が求められるはずなのに、どうも日本の軍人はやたら情緒的感情的で、すぐに「いちかばちか」とか「どうせ」とか口走り、目的の達成よりも見た目だけの勇ましさに走りがちで、しかもそれに同調しないと排除されるというそもそも軍人に向かない国民性の中で、この木村さんのような優れた指揮官が存在したことは奇跡的だったと思う。 木村 昌福さんのこと キスカ島脱出作戦のこともっともっと知りたくなった。 ところでなぜ、架空の名前にしてるのだろう。製作当時はまだ軍人を賛美してはいけない雰囲気でもあったのかな[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-08-31 17:16:42)(良:1票) 《改行有》 2. 大脱走 《ネタバレ》 どこが面白いかは、たぶん私より前の300人によって語りつくされていると思う。個人的には脱走してからの方がよりスリルがあって面白かった。マックィーンのオートバイ、 バスに乗るときの尋問での最後の「グッド・ラック」、逃げおおせたとほっとしたロジャーに背後からかかる声。見所はいくらでもある。 しかし、私はこの映画に無条件で10点をつけることはできない。どうしてもストーリーの背後に見え隠れする「自分達は絶対の正義」「ドイツは絶対悪」「正義対悪の戦いだから、ルールなど守る必要はない」「しかしながらドイツ側がルールを守るのは当然である」みたいな、ある意味極めて身勝手な考え方がどうしても我慢できないから。 今回改めて戦時国際法をじっくり調べて見た。確かに捕虜の逃亡は、ある程度、当然の行為とみなされ、一定の処罰の対象とはされるものの死刑は正当化されない。 だからこそ、ラムゼイは脱走者の死亡に対して憤然たる態度を取り、また所長は申し訳なさそうな態度を取ったわけで。 しかしながら、軍人が私服を着たり、場合によっては敵国の軍服まで着ている事実が、 まるで問題のないように描かれるのはどうだろう。 それから、バートレットの目的は、単なる逃亡では無い、敵のかく乱行為=戦闘行為である。国際法ぎりぎりの戦闘行為を行いながら、それで処罰されたら相手を鬼畜生扱いは、あまりにも子供じみていないか?だいたい絶対倒さなければならない「自由の敵」(バートレットの言葉)が、必ず国際法を守ると無邪気に信じる発想がわからない。 最後に、彼らの大部分は空軍兵士であるわけだが、彼らによって焼き殺された非戦闘員には、捕虜になって命を守る機会など一切無かったことだけは忘れないで欲しい。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-09 18:41:54)(良:2票) 《改行有》 3. 007/サンダーボール作戦 《ネタバレ》 スペクターのNO2ともあろうものが、陰謀に利用した軍人の妹とか愛人にしないで欲しかった。そういうぬるさにいちいちひっかかるのは、このシリーズむいてないんでしょうね。[CS・衛星(吹替)] 6点(2010-05-03 11:43:03) 4. 007は二度死ぬ 《ネタバレ》 充分堪能させてもらいました。皆さんおっしゃるように、姫路城が忍者スパイの養成所とか、変装してもどう見ても日本人に見えないボンドとか笑いどころには、欠きませんでしたね。 自分的にはあと、ホテルニューオータニを本社として借り切ってる(笑)大企業とか(若い頃あの近くに住んでいたので)、日本で日本人が話してるのにどうも不自然なアクセントの日本語とかも楽しかったです。 浜美枝さん、すごく綺麗だったけどいつまでも水着姿は、カワイソス(サービスカットでしょうかw) [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-01 08:26:08)《改行有》
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