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評価順123
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21.  大陸横断超特急 長距離列車を舞台にしたサスペンスやアクションは映画の格好の材料だが、それが全編に渡ってとなると案外数えるほども無い。それは例えば「オリエント急行殺人事件」のような原作があるか、そうでなければ余程しっかりとした脚本がなければ一本の映画として成し得ないからだろう。本作はそういう意味で言うと、よく練られた脚本と洗練された演出、そしてH・マンシーニの名人芸のようなスコアの軽快なテンポに乗って、エンターティンメントとして見事なアクション・コメディに仕上がっている。ブレーキがきかない状態で暴走する列車を、本来なら危機一髪でストップさせるところが、この作品では駅構内を破壊して、悲鳴をあげて逃げ惑う群集の真ん前に土煙と共に轟然と姿を現し、やっとの思いで(まるで息絶えた生き物のように)止まるというド迫力のシーンがラストに用意されている。8点(2001-10-26 23:50:49)

22.  黄昏(1981) フォンダ父娘の共演は本作以外には無かったように記憶していますが、やはりそれだけ確執があった二人の顔合わせというものには、何か大きな意味があったように思います。この作品で病床に臥せっている父親の代わりに、壇上でオスカーを握り締めて涙ながらに狂喜していたジェーンの表情が今でも忘れられない。ヘンリーとしてもこの“黄金に輝く湖”に身を委ねるが如く、生涯最高の至福を迎えたに違いない。8点(2001-10-05 23:52:13)

23.  大河の一滴 ベストセラーは確かエッセイのはずで、そのタイトルを借りただけの全くの創作。従って厳密な意味での原作の映画化ではないのだが、それではいったい何故この様なお話になったのだろうか。とりわけ話の中核である若い男女の三者三様の行動には理解し難いものがある。ひたすら真面目で常識と礼儀をわきまえたロシア青年が、事もあろうにビザが切れていたことを忘れていて、本国へ強制送還されてしまう。さらに頑なに拒否しながらも結果的には好きな女に従ってしまう優柔不断な男。そして果たして愛していたのかどうかも自覚の無いまま、青年をロシアまで追っかけて行きながら、結局逢わずにそのまま帰ってしまうという何事にも曖昧さが残る女・・・といった具合に、観る側としてはこの作品から結局何を汲み取ればいいのか、さっぱり解からないでいる。年頃の男女の不可解さがそのままこの作品の感想とも言える。5点(2001-09-22 23:19:06)

24.  太陽を盗んだ男 「青春の殺人者」のあとに撮った、寡作映像作家=長谷川和彦の最後(?)の劇場公開作品で、公開当時圧倒的な支持を受けた一種カルト的な人気を獲得した作品でもある。ストーリーは奇想天外である反面、まったく日常に起こりえないとも言えない部分もあり、そのテーマ性は重要だ。きめの細かい描写の積み重ねと、ダイナミックなアクションとが渾然一体となった面白さがあり、これは観た者でないと分からない痛快さだ。9点(2001-09-02 15:43:09)

25.  大空港 このシリーズ(?)の中では一番良くまとまっていて評価も高かったと記憶していますが、いかにも古き良き時代のギラギラとしたハリウッド調の名残のような演出には終始ノレなくて、スペクタクル性重視のエンターティンメントに徹した「エアポート’75」ほどの思い入れがないと言うのが正直なところです。7点(2001-09-02 15:23:10)

26.  弾丸を噛め G・ハックマンの数少ない西部劇の一本。車を馬に乗り換えてのカー・ラリーならぬホース・ラリーで、現実にあったかどうかは疑わしいけれど、西部劇でこういうものを扱った点は実にユニークである。様々な登場人物の中、文明の波に押し流されまいと必死になって生きながら、結局は野の果てで虚しく朽ちていかねばならない一人の西部の男に哀れを感じると共に、今では失われてしまった大西部に生きたフロンティア・スピリッツの復活というものを願い感じさせる作品でもある。7点(2001-08-05 17:47:52)

27.  ダンジョン&ドラゴン いわゆるRPGをそのまま映画化した作品で、"売り”のドラゴンが登場するシーンは冒頭とクライマックスに集約されている。しかしそのバトル映像たるや、TVゲーム的映像の域を一歩も出ていなくてまったく迫力がない。しかも、なぜか唐突に"彼ら”が大空を駆け回って空中戦を展開しているかに至っては、漠然として観ていると状況がよく飲み込めない。まぁ、ストーリーはなんの工夫の跡もみられないほど単純なものだし、主人公たちが繰りひろげる冒険にはなにやらアナログっぽさすら漂うという、少なくとも"今どき”の映画とはとても思えない作品となっている。5点(2001-07-22 16:35:21)

28.  脱出(1972) 都会から逃れてカヌーで急流下りを楽しむ為、人里離れた所へやってきた4人の男たちに次々と予期せぬ事態が襲いかかる。まさに闇の奥へどんどん追い詰められる彼らは、あたかも彷徨える子羊であるかのようだ。罪の意識に苛まれ、いつまでたっても醒めない悪夢に怯えつづける男たち。荒廃しきった日常生活の深淵を、ふと覗き見せられた思いさえする、実に怖い作品だ。9点(2001-07-15 00:37:56)

29.  ターミネーター2 “PART1と2とどっちが好き?”と聞かれたら、“どっちも好き♪”としか言いようがない。PART1はややマイナーな良く出来たアクション映画と言った印象だったが、今回はSF色がより鮮明になりそのテクノロジーはまさに驚異と言う以外になく、見世物映画としてはひとつの頂点とも言える見事さだ。ただSFXに頼り過ぎたきらいも否定できない点で、PART1のようなペシミスティックな味わいは薄まったように感じる。9点(2001-06-03 17:38:08)

30.  ターミネーター SF映画なんだろうけれども、その味わいは往年のギャング映画そのものだ。とりわけ警察署にショット・ガンをぶっ放して殴り込みをかけるようなシュワちゃんは、まさにド迫力そのもの。そのスピード感とバイタリティーは並外れている。B級映画はいわば予算だけの問題で、アイデアとテクニックそして情熱があれば、いつでもA級に成りうるということだろう。9点(2001-06-03 17:16:28)

31.  タクシードライバー(1976) 銃を手に行動する男の正体は、世間から英雄視されるのも、単に暴漢扱いされるのも、要は銃を向けた相手次第なんだと変な納得をしてしまう訳だけど、それにしても終盤、自ら深く傷を負って警官の見守る中で、血だらけの手で力なく頭に銃のように指をさすという、自殺への願いを暗示するくだりは圧巻。若き日のM・スコセッシの才気と映像マジック、そしてR・デ・ニーロの強烈な個性との、これ以上を望むのは無理と言える程の見事なマッチングで、斬新な作品世界を創造することに成功している。夢や理想を謳い上げるのをやめて久しいアメリカ映画は、今や、こうした不愉快な現実を描くとき、最も精彩を放つように感じる。9点(2001-05-20 14:16:42)

32.  大脱走 今では考えられないほどの豪華スター(しかも個性の強い!)の競演は、それぞれの持ち味が存分に生かされ、見事なほどのバランス感覚で見せ場を作り上げていく。まさにエンターテインメントとしては申し分のない、戦争冒険アクションの最高峰だ。マックイーンとしてはドイツ軍から逃げまくるバイクでのカッコ良さ以上に、“やんちゃ坊主”のイメージが一番顕著に出た作品でもある。個人的にはJ・ガーナーの煙草の吸い方が妙にカッコ良く感じたものでした。10点(2001-05-13 18:03:24)

33.  タイタンズを忘れない スポコン青春ドラマってハリウッドお得意の(懲りない)ジャンルで、今まで星の数ほど創られてはきたが、出来のいいモノは案外少ない。今回は人種差別がまだまだ激しい時代に遡った点が目新しい。が、その描き方は決して深く掘り下げたものではなく、あまりにも通り一遍だし、また登場する学生諸君はヤンキー気質まるだしの単細胞という、いつもながらの画一的イメージでしか描かれていない。ストーリーも総花的で、近頃これほど印象に残らない作品も珍しく、映画館を一歩出た途端“タイタンズを忘れ”てしまった。5点(2001-05-13 15:33:47)(良:1票)

34.  太陽の帝国(1987) 大人にとっては大変な悲劇である戦争でさえ、子供にとっては意外と胸ときめかすことだってある。この作品は今までのどの戦争映画とも違い、少年の視点で描いたところがユニークで、又、そこがいかにもスピルバーグらしい。捕虜となった上流階級育ちの少年が、日々の糧を得るため収容所で狡すっからく立ち回り、生きていくための処世術を身につけていく。この少年の嫌らしさこそ戦争が生んだ不幸の象徴で、ラスト、彼の変貌に気づかない母親に抱かれ、虚ろな目をした少年の表情が印象的だ。8点(2001-03-09 23:28:45)

35.  ダーティハリー 刑事としての能力に優れていて腕も立つが、警察という枠に収まりきれず一匹狼で、ときには暴走してしまうという今日のはみだし刑事モノの“ハシリ”となった記念すべき第一作。暴力には結局、暴力でしか解決できないという、一人の刑事の無力観を漂わせたラストが心に染みる。8点(2001-02-23 15:33:29)(良:1票)

36.  007/ムーンレイカー J・ボンドの活躍がすっかり世界中に行き渡り、あとは宇宙に飛び出すしかないという、シリーズの行き詰まりを感じた作品です。アカデミー賞の視覚効果賞にノミネートされたほどの、特にクライマックスの宇宙空間での一大バトルなどはさすがに迫力がある。しかし肝心のアクションはズッコケ調だったり、二度目の登場の殺し屋ジョーズが改心して味方についたりと、全体に締まりのない仕上がりとなっている。6点(2001-02-07 00:19:31)

37.  007/私を愛したスパイ R・ムーア版としてはかなり評価が高く、シリーズ中最大のヒット(?)を記録した作品でもある。(最大のヒットといっても、S・コネリーとの時代が違うので単純には比較できない)エジプト・ロケの美しさが印象に残る作品だが、大衆にウケた一番の功労者はやはり殺し屋ジョーズのユニークなキャラだろう。殺し屋というよりは不死身の暴れん坊といった感じで、恐いというよりはどこか憎めない愛すべき人物で、R・ムーアもさすがに影が薄い。テーマ曲が耳に残っている、おそらく最後の作品だろう。(海上基地は「沖縄海洋博」の施設を利用したというのは有名な話。)7点(2001-02-06 23:56:29)

38.  007/死ぬのは奴らだ 当初、R・ムーアの甘ったるいマスクとおどけた表情に、拒絶反応を起こしたものでした。しかしS・コネリーの重厚さに比べ、むしろ彼の軽さがこの時代に上手くマッチしたのか、新しいボンド像としてすんなり受け入れられたようです。新手のボート・チェイスが最大の(唯一の)見せ場となっていますが、むしろこの作品で有名になった、P・マッカートニー&ウイングスの“♪LIVE AND LET DIE”のビートの効いたテーマ曲が強烈な印象を残します。7点(2001-02-04 16:05:51)

39.  007/ダイヤモンドは永遠に S・コネリーが出演をゴネた末、結局これが最後の出演作となったわけだが、やっぱり“辞めときゃよかったのに”と思う。月面装甲車で砂漠を逃げまくったり、夜のラスベガスを真赤なムスタングで片肺走行したりで、アクションというよりアクロバット的な見せ場に終始している。SFXにもやたら手抜きが見受けられ、非常に印象がよろしくない。6点(2001-02-04 15:49:24)

40.  007は二度死ぬ 日本が舞台ということもあって、そのロケ中に、お城の壁を手裏剣で傷をつけた事が新聞記事にもなった程、特に我が国ではなにかと話題に事欠かない作品であった。追っ手の車をヘリで工業用磁石を使って吊り上げ、そのまま海へ捨て去るといったシーンや、“リトル・ネリー”なる、組立て式小型ヘリと敵側のヘリとの空中戦といった楽しさもあるが、メカや仕掛がだんだんマンガチックになってきたのもこの頃で、あまりにも奇想天外でまったくリアリティを感じない。劇中登場する幻の名車“トヨタ2000GT”が、今では懐かしい。8点(2001-02-04 15:36:41)

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