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自己紹介 猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。
猫のヤツらは冷酷です。

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評価順123
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41.  ダークマン 《ネタバレ》 意外と面白い。日本的なアメコミの主人公像っていうのは、非現実的な肉体能力を持って悪人を一方的に陵辱する、っていう感じだろうとおもうがこれはそういう感じではないのが良い。異星人だったり怪物だったりという主人公ばかりがアメコミというわけではないので、そう言う意味では特異というわけでもないのでは、とも思う。 普通の人が(実は漫画的非現実的な化学力をもってはいるが)陥れられ、肉体的にさらに弱くなりながらも頭脳的応戦をするというプロットに秀逸さを感じるが、いかんせん映像的な嘘くささがきちんとB級映画というところまで昇華できなかったのではないかと感じた。 実際は子供の頃観たとき、絵的な良さというのを感じることができなかったのが残念だったのは当時こういった話に興味が無く、紹介されてみるに至る段階で嘘くささを受け入れられず「なんだか面白くなさそうだ」というバイアスが掛かってしまっていたためだろうと思う。 着眼点が現代的でストーリー的にツボを押さえているため、これそのものをもう一度みたいとは思わないにしろ、万が一サムライミ自身によるシリアス系リメイクをされることがあれば是非観てみたい気がする。[ビデオ(吹替)] 6点(2009-05-31 01:22:44)《改行有》

42.  大脱走 わかりやすいということがいかに楽しいか、ということを剛速球で体現する。 高尚であろうとする映画もアリだと思うし、面白いもの。 それでも映画というものは大量に売られる基本2時間の動画であることを考えると、絵画や彫刻とか、それ自体芸術として成立するものとはちょっと違う。 そこに対する挑戦心のようなものが芸術的な映画が生み出される原動力になっている要因の一つだと思う。 でも、芸術家として評価されようという動機ばかりが強く、芸術としても映画としてもそれほどうまく機能していない映画も多い。 そういう作品ばかり見て、自分まで高尚になった気でいられる時間よりも、大脱走をみていつまでもおもしろさの余韻に浸っていられる時間の方が遙かに建設的だし、何よりも長い。 もういつみたか覚えていないほど昔にみたのに、シーン一つ一つがすぐ思い出せる。 その記憶がまた楽しい。 こういう剛速球型の映画を観ると、いかに映画が楽しい媒体なのかがよくわかる。[地上波(字幕)] 9点(2009-05-01 13:52:36)(良:1票) 《改行有》

43.  ターミネーター2 《ネタバレ》 子どもの頃映画館で始めてみたとき本当に、本当に驚いた。 情報を全く入れずに見たため、驚きの連続で、驚きすぎてどうしようもない恐怖の連続だった。 そもそも、サラの息子が「シュワルツェネッガーとT-1000」に追われるんだと思っていたため、ショッピングモールで挟まれたとき驚きで唖然。 あの瞬間の驚きは容易には忘れることが出来ないと思う。 巧いのはこの後サラコナーを救出するとき、サラコナーが今度は先ほど客が感じた恐怖を感じるわけで、さらに絶対的恐怖の対象が、新しい恐怖の対象に実は刃が立たないというプロット。 秀逸、巧すぎて悶絶。 ターミネーターが護衛であるという、一瞬の安堵感のあと終始追われ続けるプレッシャーが最後までとぎれない設定も余りにも作りが丁寧。 あきらめずに逃げつつも常に立ち向かうという部分がズシッとくる。最後に教訓的な物がしっかりとセリフで入っているのもわたしは良いと思う。 なかなか出来ない気づかない当たり前のことに気づかせてくれる本当に潔い映画だと思う。 基本的に、あの時代以降はこの映画の巧いポイントが台無しになってしまうような、ネタバレがネタバレと思われないような状態が普通になっていることが残念でならない。 少なくとも映画は普通2時間しかないため、ほんの数分のネタバレで多くが台無しになってしまうことだってある。 自分の要望や願望を、自分なりの作者や俳優のらしさに置き換えて「本来のイメージと違う」と言ってしまわないように、お金と時間を払って楽しむ以上余計な情報ではなくて映画本編そのものを楽しめるようにするべきと子どもの頃に学べたのが大きかった。全然この映画の内容とは関係ないけれど。[映画館(字幕)] 10点(2009-04-19 12:40:46)(良:3票) 《改行有》

44.  ターミネーター3 不覚にも意外と面白かった。悪くないんじゃないのかなと思う。 だけどターミネーターの続編適当にに作んなよな。とも思う。 いつかこれなかったことになるんじゃないかと思っていたら、ホントにそうなった。 それはそうだ。 アクション自体は非常にダイナミックで笑える要素も入っていてよくできている。 プロットが余りにもターミネーター同人的、中身なし。アクションだけでよくぞこれだけ引っ張るものだと感心した。 映画館だから面白かったんだと思うけれど、これを液晶テレビでDVDでみてしまったらと思うとちょっとぞっとした。 だからってbru-rayで出たからってわざわざ借りてみるだろうか、見ないだろうなあ。[映画館(字幕)] 7点(2009-02-11 16:02:50)《改行有》

45.  タイタニック(1997) 《ネタバレ》 あんまり楽しめませんでした。日本人に分からないテイスツ満載じゃないかと。 稀に見たことは見たけれど感想が何も浮かばないという映画に当たってしまうけれど、これがそうだったかも。 この映画を見るために必要な知的、文化的バックグラウンドを全く持ち合わせていないためだろうと思うけれどただただ時間が長くて当惑した。 もしかして、アメリカ人ってタイタニック号っていうものがもの凄く好きで、それにまつわる話を何時間でも聞いていられるんじゃないかと思う。 確かにいろいろな謎があるし、ワクワクな要素もいっぱいあるし、いろんなドラマもあるだろうし、そうなんじゃないかと思う。 その基礎知識が欠落しているから語られない部分からの補完のしようがなく困った困った。 でも、受け手にも基礎知識が有ってこそ娯楽作品だって作り手に余計なプロットを挟ませない一段高い話作りをさせるわけだし、この映画だってそうなんだろうと思う。 いちいち説明的だったり、心理説明しすぎたり、対立構造わかりやすすぎたり、そういうただの消費されるだけの場当たり的な設定の映画ではない、高級な映画である(のだと思う)ということが安心できる。とにかく単純でわかりやすい映画とか、やたら雰囲気以外何もない思わせぶりな映画ばかりでは、映画見ないで他の趣味やってると思う。 分からない、ということが良い。知るチャンスだから。 これを見たときタイタニック号にちょっと興味がわいたのを思い出した。[DVD(字幕)] 6点(2009-01-04 02:58:52)《改行有》

46.  ターミナル 《ネタバレ》 微妙な雰囲気が心地よかったです。 見て見ぬふりをしてもらいつつ、明らかに空気のような存在感のなさでもなく、邪魔者でもなく。 そこにいる全ての人を当惑させながら流れるストーリー。 そういう変な雰囲気が良かったです。 特に大きな山場がないんですが、大きな出来事を持ち込まなかったのが良かったんじゃないかと思います。 というのも、立ち往生した主人公が空港に住み着いてしまうという変な出来事じたいが大事件ですから。 主人公の立ち位置がぶれないまま過ぎ去っていく時間がいちばん面白く、もしかしたら状況が動きそうになってくるとなんだかもうちょっとだけ、と切ないような惜しいような気持ちがするのが不思議。 確かにもうちょっとマニアックな作りにした方が面白かったんだと思いますけど、映画会社の都合があるのかな。スピルバーグで万人向けを狙っちゃったのが惜しいような安心して見れるような。そう言う部分まで微妙なバランスでつくられちゃいないかと。偶然ですね。[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-01-04 02:08:51)《改行有》

47.  探偵物語(1983) 《ネタバレ》 松田勇作補正を掛けなければとても見てられないなぁこりゃ。 懐かしい町並みとかそいういうところに目を向けないと退屈で退屈で。 小学生の頃一時的に赤川次郎がすきだったから、そういう時に見ていれば楽しかったんだろうか。原作ものですし。 それにしても角川映画ってなんでこんなにクオリティ低いの? 80年代に日本映画は50年分退化したと思う。[地上波(邦画)] 4点(2009-01-02 14:46:59)《改行有》

48.  ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 つまんなくはないけれど・・・っていう感じでした。 途中までは結構普通の殺人ものでグイグイ引っ張っていってくれるんですが、途中からかなり怪しくなってしまって残念。 キャストも良いし、原作も面白いらしいんですが、原作の販促みたいな雰囲気がしてしまいました。 楽しめてもっとつっこんだところが知りたい方は原作を購入してくださいっていう感じなんですかね。 私自身はそういう楽しみ方が出来た試しがありませんが・・・。[映画館(字幕)] 6点(2009-01-02 14:24:16)《改行有》

49.  ダーティハリー この手の作品の礎となる歴史的な作品。文句なしにカッコイイ。ファッションや演出もカッコイイ。イーストウッドが監督した部分のタッチもカッコイイ。 けど、カッコイイばかりでもない。 台詞回し、雰囲気、音楽すべてが秀逸。そのゆったりと流れる犯罪のにおいが、現代の映画にない不穏な気持ちを最後まで払拭させない。それでいて、受け手がサソリから受けることが出来るストレスの上限からは常に優しく距離を置いているが、その距離感はこの映画がもつ味わいなんだろう。 そういったこの時代の映画にある、(その時代の人間の恣意的な解釈であろうとしても)映画が映画であろうとする態度には素直にジーンとくる。さらに現代的病的な犯人像を広くステロタイプとして提示して見せた試みは、試み然とせずすでに完成された一製品としての内容を備えている。 とか言っておきながら、結局はカッコイイから何度でも見続ける。何だろうなぁ、この10年後から始まる80年代がハリウッド黄金期みたいな感じは確かにするけれど、黄金みたいなわかりやすい価値観と、この時代の多くの映画が持つカッコイイ音楽とか服とか人とか、そういうものは同じように価値があるものだと思うけど、なかなか理解されない時もどかしい 日本のDVDにもやっと吹き替えが入ったようです。山田康夫の吹き替えが日本盤に入ってないなんてどれだけ片手落ちなんだろうかと思っていましたが、国内盤にこそ入れなければとやっとワーナーも気づいたんでしょうかね。[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 9点(2008-09-13 17:37:05)《改行有》

50.  太陽を盗んだ男 何年も前、DVDを購入してまでかじりついた映画です。 なんて言うんでしょうか、ものすごい不況の時代にいろいろ考えたくなかったんでしょうか? はまった自分がわからない。 つっこみを入れまくる場所がいっぱいあるんですが、今みるとそこにつっこんでも大しておもしろくないんですよね。 計算してめちゃくちゃにしたという形跡が無くって、そのめちゃくちゃさが良かったのかなぁと。 なんか周波数が合っちゃうとはまる人が多そうな作品です。 でもいつまでも合っているとは思えない、そういう映画ではないでしょうか。[DVD(邦画)] 4点(2008-08-17 01:34:49)《改行有》

51.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 何なんでしょうか。私が今までヒーローモノに持っていたイメージ、●●をするから悪役。悪役をやっつけるからヒーロー。という対立構造に対するフラストレーションを完全に叩きつぶしてしまいました。 この映画は悪が本物の悪です。一頃流行した悪とは何なのかという価値観を揺さぶるテーマ以前に、話し合いも欲も全く通用しない、犯す犯罪とは全く関係のない自分の楽しみのために必要なイベントとして殺害や窃盗をするという、現実世界の凶悪犯そのままの、行動規範のない現実の悪が登場します。 キャラクタや場面の切り替えでリアリティと映画の狭間を行ったり来たりするわけです。その感覚がなぜか恐怖映画以上のスリルを与えてくれます。そのリアリティが自警団が犯罪者を探しだし殺害するという異常な状況を作ることやそれに対する快感を与えない。殺害による個人的な復讐がそれ自体事件となり自治体の浄化につながらないなど、テーマがいかにも今世紀になってからの作品です。 それでも、今の時代には存在できない空想の正義が崩壊しても、正義ではなく悪と相対する存在として有り続けようと諦めない気持ちというのがズンと突き抜ける隙間を与えてくれました。テーマだけでなく、脚本、色彩、映像技術、編集やアクションまで何もかもがそろっています。過去の傑作同作品が実現できなかった部分を、現代の最高の技術で作り上げ、議論し尽くして作り上げたであろうテーマで、作り直しとは全く別の意味の超傑作に仕上がっています。 単純な対立構造、善悪がはっきりしている作り、ロボットアニメ的なヒーロー像という日本的な趣向にはなじみませんから、当分こういう作りの話はまず日本で作られることはないですね。残念ではあります。 何回観てもエンドロールも興奮で立ちたくないほどの映画でした。すばらしいの一言です。[映画館(字幕)] 10点(2008-08-10 02:40:57)(良:2票) 《改行有》

52.  ダイ・ハード3 《ネタバレ》 DVDボックス、画質が悪くてがっかり。リマスターしてほしいです。中身ですが、最初のテロの部分はちょっと恐ろしかったです。何となく生々しさがありました。 本作では閉じ込められる場所がニューヨーク全体という縛りが面白く、観光した気分にもなるし結構良くできている。謎解きも楽しく、後半部分の大風呂敷といいダイハードシリーズそのものです。2よりおもしろかったかも。この当時のアクション映画って、つじつまとか得られるものとかじゃないんですよね。爽快感が大事。そういう意味で割り切れる楽しさがありました。[DVD(字幕)] 7点(2008-08-02 14:28:52)《改行有》

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