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自己紹介 猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。
猫のヤツらは冷酷です。

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41.  007/ゴールドフィンガー 《ネタバレ》 全く役に立たないボンドや、オマエフザケテンノカ?といわせたいとしか思えないオッドジョブといい、実にくだらない妄想にとりつかれたゴールドフィンガーとその女たち。 良いなぁ、実に良い。 役に立たなそうなギミック満載なボンドカーや、ゆるみまくった格闘シーン、頭の悪そうな秘密基地。実に良い。ボンドのエッセンスにあふれている。 基本的に007ってこういう馬鹿全開な設定を全く疑いなく見させるその腕力が最大の魅力。とくにこのゴールドフィンガーはそのバカ度をバカ度という尺度で計らせない勢いが良いのだ。アメリカに陰謀が迫っているのに気づいてるなら軍隊なり、国防総省なりにすぐ連絡してあげたらいい。ボンドよりも上手にあっという間に解決してくれるはずだ。だけどそれじゃぁ間違いなく尺が余るからボンドも気にしない。 そんなおっちょこちょいな007が私は大好きだ。[地上波(吹替)] 6点(2010-04-17 23:47:16)《改行有》

42.  ダークマン 《ネタバレ》 意外と面白い。日本的なアメコミの主人公像っていうのは、非現実的な肉体能力を持って悪人を一方的に陵辱する、っていう感じだろうとおもうがこれはそういう感じではないのが良い。異星人だったり怪物だったりという主人公ばかりがアメコミというわけではないので、そう言う意味では特異というわけでもないのでは、とも思う。 普通の人が(実は漫画的非現実的な化学力をもってはいるが)陥れられ、肉体的にさらに弱くなりながらも頭脳的応戦をするというプロットに秀逸さを感じるが、いかんせん映像的な嘘くささがきちんとB級映画というところまで昇華できなかったのではないかと感じた。 実際は子供の頃観たとき、絵的な良さというのを感じることができなかったのが残念だったのは当時こういった話に興味が無く、紹介されてみるに至る段階で嘘くささを受け入れられず「なんだか面白くなさそうだ」というバイアスが掛かってしまっていたためだろうと思う。 着眼点が現代的でストーリー的にツボを押さえているため、これそのものをもう一度みたいとは思わないにしろ、万が一サムライミ自身によるシリアス系リメイクをされることがあれば是非観てみたい気がする。[ビデオ(吹替)] 6点(2009-05-31 01:22:44)《改行有》

43.  タイタニック(1997) 《ネタバレ》 あんまり楽しめませんでした。日本人に分からないテイスツ満載じゃないかと。 稀に見たことは見たけれど感想が何も浮かばないという映画に当たってしまうけれど、これがそうだったかも。 この映画を見るために必要な知的、文化的バックグラウンドを全く持ち合わせていないためだろうと思うけれどただただ時間が長くて当惑した。 もしかして、アメリカ人ってタイタニック号っていうものがもの凄く好きで、それにまつわる話を何時間でも聞いていられるんじゃないかと思う。 確かにいろいろな謎があるし、ワクワクな要素もいっぱいあるし、いろんなドラマもあるだろうし、そうなんじゃないかと思う。 その基礎知識が欠落しているから語られない部分からの補完のしようがなく困った困った。 でも、受け手にも基礎知識が有ってこそ娯楽作品だって作り手に余計なプロットを挟ませない一段高い話作りをさせるわけだし、この映画だってそうなんだろうと思う。 いちいち説明的だったり、心理説明しすぎたり、対立構造わかりやすすぎたり、そういうただの消費されるだけの場当たり的な設定の映画ではない、高級な映画である(のだと思う)ということが安心できる。とにかく単純でわかりやすい映画とか、やたら雰囲気以外何もない思わせぶりな映画ばかりでは、映画見ないで他の趣味やってると思う。 分からない、ということが良い。知るチャンスだから。 これを見たときタイタニック号にちょっと興味がわいたのを思い出した。[DVD(字幕)] 6点(2009-01-04 02:58:52)《改行有》

44.  ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 つまんなくはないけれど・・・っていう感じでした。 途中までは結構普通の殺人ものでグイグイ引っ張っていってくれるんですが、途中からかなり怪しくなってしまって残念。 キャストも良いし、原作も面白いらしいんですが、原作の販促みたいな雰囲気がしてしまいました。 楽しめてもっとつっこんだところが知りたい方は原作を購入してくださいっていう感じなんですかね。 私自身はそういう楽しみ方が出来た試しがありませんが・・・。[映画館(字幕)] 6点(2009-01-02 14:24:16)《改行有》

45.  奪還 DAKKAN アルカトラズ 《ネタバレ》  この頃になるとすっかり太ってしまい、アクションがスタント中心になってしまうために見所がかなり限られる。DENGEKIが面白かっただけにセガール様の見所が少ないのは残念だった。[DVD(吹替)] 5点(2012-11-20 05:28:17)

46.  007/サンダーボール作戦 《ネタバレ》  まずくないんだけど、間違いなく美味しくない中華定食屋「悟空」それが僕ら一味だけの学食みたいな物だった。カルキの味がしっかりするコップの中身とか、明らかにペタペタするテーブル。夏場は小さくて長細いゴキブリに似た虫が闊歩する店だ。後にその虫がチャバネゴキブリという立派なゴキブリである事を知って卒倒したのもここ。  一味の一人、ニッキーは特殊能力でラーメン屋の外観を見るだけでその店が旨いかどうかを完璧に当てることが出来、僕らは都内のあらゆる所でネットに載っていない旨いラーメンを掘り当てることに困ったことはなかった。ところが、ニッキーはこの薄汚い「悟空」が大好きで、その影響から僕らの作戦会議はいつもここで行われていたわけだ。どこか他所の旨いラーメンを喰ってから学校に戻って、本物の学食でだべれば良いのに、何故かここ「悟空」。  最近、サンダーボール作戦を見て思わず感傷に胸が切なくなったりした。子供の頃から何度も観たこの作品。作品って言って良いレベルかどうか判然としないくらいいい加減で、金は掛かっているけどチープで、突然エロティックで、ゆるいアクションで大団円。これを一言で言うと007な訳だが、僕はこの味わいが大好きだ。猫が膝に乗って動かないからトイレに行きたくても行かれないようなもどかしさが好きだ。腹が立たない微妙なラインなのである。  この店のアルバイターだった女の子の顔がはっきりと思い出せないのだけれど、一味の一人が彼女のことを好きになってしまった。割烹着を着た彼女と彼の話している姿は青春しちゃっている大学生そのもので、ゆるくて暖かい時間が流れていった。それがどう言うわけか頭によぎる。  なんだろう、実はあの娘は既婚女性で、そのことを知った時のアイツの魂の抜け方なんかの間抜けさなんかも、そのことをあの娘から伝えて欲しいと頼まれたときの面倒くささなんかも、やっぱり青春だったのかもしれない。  どうでも良い緩さと、それでも程々に事件やサスペンスが起こって、これでいいんだっけ?という終わり方をする007が大好きな僕は、やっぱりそう言うものに似た味わいの昔が忘れられないのかもしれない。  って、こんな事を急に思い出して、突然自分が死んだりしないかと自分が恐ろしくなってみたりする。[地上波(吹替)] 5点(2012-10-22 05:51:52)《改行有》

47.  台風クラブ 可もなく不可もなく感じた。が、受け手に背伸びを求める作りは少しイラッとする。 正直、冗長さに耐えられない演出は当時の日本映画独特の間ではあるのかもしれないが、それを技法である、というところまで持って行けているだろうか。そう思えない。 せっかく動画フォーマットなのに、文字で書かれた情景をそのままの時間換算で動画にしただけではないのか、と思えてしまう。閉塞感や鬱陶しさのような感覚は生まれるが、生まれてしまったそれらが、生もうと思って生まれているような感じがしないのは、どういう訳だろう。 うまく受け手それぞれの記憶に、進んでいく物語をシンクロさせようという試みなのかもしれないが、その思惑にうまく乗っかることが出来なかったら大変な苦痛を味わうかもしれない。[地上波(邦画)] 5点(2009-11-15 20:32:31)《改行有》

48.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 思ったより面白くなかった。 悲しさとかやるせなさとかを感じさせる意図が、プロットのおかしさで不自然さを生んでいないだろうか? 主人公の失明と貧困は切り離せない設定だと思うが、そこに嘘つきを加える必要はあったのだろうかこの話で。このアクロバティックかつ豪快な飛び道具を使ったせいでいらいらする。 彼女の正義は彼女の中のルールを守ることだけ。息子の手術代を守る母という「立場」を守ることに一貫して執着する。しかし台詞で息子のためとしゃべらせているだけなので、受け手が本当にそう思うかとかは後回しだ。前評判補正なしで客観視すると、意図もそうすることによる意味も感じ取れない行為を本当の良心であるかのごとく、しつこく受け手に思考的強制をしてくる。 これが非常に煩わしく、イラッとくる。 泣かせようとするときのセオリーなのだろうが、ルーチンが強すぎる。見ている途中に現実世界の良心が頭にあると絶対に感情移入できないだろう。 間違った誠実さにへのかたくなさと努力、人を欺すことを息子のためと押しつける妙な信心的頑強さ、これらを一人ではなく数人に向ければきっと綺麗な話になったのだろう。だけど賞はおろか注目されることも無かっただろう。 このような脚本や演出上の工夫だけでなく、監督と主演に世界的に世界的な有名人を使ってくるあたり。周到に、何重にも安全装置が掛かった作りになっている。受賞納得である。[DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2011-06-05 17:09:32)《改行有》

49.  探偵物語(1983) 《ネタバレ》 松田勇作補正を掛けなければとても見てられないなぁこりゃ。 懐かしい町並みとかそいういうところに目を向けないと退屈で退屈で。 小学生の頃一時的に赤川次郎がすきだったから、そういう時に見ていれば楽しかったんだろうか。原作ものですし。 それにしても角川映画ってなんでこんなにクオリティ低いの? 80年代に日本映画は50年分退化したと思う。[地上波(邦画)] 4点(2009-01-02 14:46:59)《改行有》

50.  太陽を盗んだ男 何年も前、DVDを購入してまでかじりついた映画です。 なんて言うんでしょうか、ものすごい不況の時代にいろいろ考えたくなかったんでしょうか? はまった自分がわからない。 つっこみを入れまくる場所がいっぱいあるんですが、今みるとそこにつっこんでも大しておもしろくないんですよね。 計算してめちゃくちゃにしたという形跡が無くって、そのめちゃくちゃさが良かったのかなぁと。 なんか周波数が合っちゃうとはまる人が多そうな作品です。 でもいつまでも合っているとは思えない、そういう映画ではないでしょうか。[DVD(邦画)] 4点(2008-08-17 01:34:49)《改行有》

51.  007は二度死ぬ 《ネタバレ》 かなりコケていて、その恐ろしいネタの数々を誰かに話したくなる完成度であることは間違いないのだが、面白くないかというとなんと言っていいのか分からないところが巧妙なできばえだ。 私が持っている印象で007は、雪山とか海、ステキグッヅの数々をむやみに披露する、敵の秘密基地に進入して挙げ句の果てに暴れ回る、正装のイギリス紳士という感じ。で、これを観たとき何かの手違いでこうなったのか?と思ったがよくよく考えると、日本以外の人が観るといつも通りの007なんだろう。そう思うと納得。 いっつもこんななのになぜか大作のように扱われる007だが、私はそんなオッチョコチョイな007が大好きだ。[地上波(吹替)] 3点(2010-04-16 01:06:28)《改行有》

52.  タイムマシン(2002) 《ネタバレ》 最初の30分、あの懐古趣味でわくわく感が止まらない期待を、その後の1時間が見事に消し去るというか、壊す。 はっきり言って、着想はいいと思うし、ウェルズの孫だかひ孫が監督だとか、そういう話題もむしろファンにはプラスに働くはずだと思う。そのせいもあって序盤の時間旅行には絶望感と、期待が巧く同居していったいどれくらいおもしろくなってしまうのだろうかと、画面に釘付けになってしまった。 が、なんでかなぁ。古風な街並みや生活様式と未来世界を対比させたかったのかな。意図はよく分からない。でも、確実に分かるのは、奇をてらっているんだろうけどそれが全然珍しくなく、本作冒頭の色とさっぱり混ざり合わないということか。要するに、ニコイチすんな。ということだ。 何でテーマがあるのに作った本人の親族が途中から忘れちゃうのかよく分からん。実はじいさんのことあんまり好きじゃないのか?パブリックドメインだからって、創作物はもうちょっと大事にするべきじゃないだろうか。というか、タイムマシンを一番大事にするべき人が、一番うっかりしちゃってる。これが残念でならない。[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-08-21 21:53:43)《改行有》

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