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プロフィール
コメント数 731
性別
自己紹介 奥さんと長男との3人家族。ただの映画好きオヤジです。

好きな映画はジョン・フォードのすべての映画です。

どうぞよろしくお願いします。


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人生いろいろ、映画もいろいろ。みんなちがって、みんないい。


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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  旅の重さ ひとりの女子高生が、ある夏、四国巡礼の旅に出る…と言うか、家出する。そして彼女が出会い、体験する人々とのあれこれを描いて、これがもう全編に詩と現実がせめぎあい、溶け合う、本当に「美しい」日本製ロードムービーの傑作でした。主演の高橋洋子が実に初々しく、途中の旅芸人一座とのエピソードではヌード&レズシーンまで演じてしまうのだけど、これがハッとさせられるものの少しもいやらしくない。むせ返るような緑したたる四国の夏が、画面からも感じられるようなオールロケの映像は、10代の少女が見た・感じた・記憶した心象風景をヴィヴィッドに捉えています。そこに被る吉田拓郎の音楽も、単なるBGMじゃない画面とのコラボレーションとして、見事に渡り合っている。監督の斉藤耕一は、この年、もう1本『約束』という”冬”の映画を撮っていますが、対照的なこの2本の傑作を作りあげただけでも、彼の名は永遠です。10点(2003-11-25 13:45:38)(良:1票)

2.  大地震(1974) う~ん、懐かしさが先に立って正当な評価が出来ない映画なんだけど…。公開当時、まだハナたれ小僧だったものの、「センサラウンド方式」というものを体感したく勇んでロードショウ館へ。が、あの時は、「なんだ、近所にある電車の高架下の映画館と変わらねえじゃんか」と、いたく失望。列車が通過するたびに劇場全体が地響きをたてるモノスゴイ映画館がありまして、それとまったく一緒だったんすよね。「地震てさあ、グラグラ・ユサユサくるもんだろ? こんなの、ただ空気をビリビリさせてるだけじゃん」って。肝心の作品も、今思い返しても相当チンプなメロドラマだったもんだからなおさら失望。妻と愛人との間で苦悩するなんて役、チャールトン・ヘストンにゃあ断固似合わない! さすがにロスの街が崩壊するシーンは、頑張っていたとは思うのですが…5点(2003-11-01 16:58:21)

3.  ダーティハリー3 パンチ不足は否めないけど、タイン・デイリーが好演するバイタリティーあふれる女刑事のキャラでばん回。ちっちゃい彼女が長身のハリーといっしょにチョコマカするあたり、実に微笑ましいです。しかも、シニカルなハリーのユーモアに負けない彼女のしゃれた台詞の数々。最後には殉職しちゃうんだけど、この『3』は、シリーズ中でも最も愛すべき出来映えじゃないかな。ジェームズ・ファーゴの演出も、ふたりの”人間味”を重視した丁寧なタッチが好感度大。これでもう少しアクションの見せ場に迫力と工夫があったら、もっと良かったのに。7点(2003-11-01 12:48:03)

4.  ダーティハリー2 あきらかに主人公のハリー・キャラハンよりも、法の網をかいくぐる悪党をブチ殺して回る”必殺仕置き人”の白バイ警官グループの方にこそ肩入れしているあたり、さすが「武闘派右翼(?)」ジョン・ミリアスの脚本。もう1人、マイケル・チミノも脚本としてクレジットされているけど、たぶん、いつもながらに皮肉なユーモアたっぷりなハリーの台詞とかのリライト程度だったんじゃないかな。それくらい、この作品にはミリアス臭がプンプンする。もっとも、『1』ではあくまで法や警察という枠からハミ出してまで悪を倒す一匹狼ぶりゆえに「ダーティ」だったハリーが、今回は、はからずも”体制側”に立ってしまうあたりのパラドックスが、ちょっと不満かな。ドン・シーゲルの圧倒的な迫力あるタッチには比べるべくもないけど、TVの演出家だったテッド・ポスト監督も健闘。もちろん、現場じゃイーストウッドが仕切っていたんだろうけどね。7点(2003-10-31 16:24:36)(良:1票)

5.  龍の子太郎 淡い水彩画というか、むしろ山水画風の背景と、柔らかい線で描かれたキャラクターの絵柄が、なかなかに新鮮。ていねいに作られたアニメとして好感はもてるのだけど、やはりテレビの『日本昔ばなし』と大差ない感もあり。監督が浦山桐郎だから、何か期待して見にいったもんだがなあ…。ただ、太郎の母親である龍(声が吉永小百合!)が、ラストで人間の姿に戻った時、きっちり乳首(!)を描いていたのには、妙にドキンとさせられたものでした…あ、こういうコメントは削除の対象でしょうか?6点(2003-10-17 17:27:30)

6.  ダーティファイター(1978) 『許されざる者』みたいな”陰”のイーストウッド作品もいいけど、こういった徹底的に陽気でノーテンキなイーストウッド作品も大好き(最近じゃ『スペース・カウボーイ』がこっちの方向だよね)。イーストウッドの主人公を中心とした、オランウータンを含むへんてこな”家族”に、ぼくも加わりたいっす…。ラストの意外なホロ苦さも、絶妙なテイストになっとります。それにこの映画のソンドラ・ロック、可愛いじゃん!8点(2003-09-18 12:05:01)

7.  ダーティハリー あらためて見直して(もう何度めだろう!)つくづく素晴らしい映画だと再確認、そして再感動! ハリーが最初にマグナムをブッ放す銀行強盗一味とのシーンで、ホットドックをもぐもぐしながらひとりずつ仕留めていき、最後に生き残った犯人に対して、ニヤニヤしながら「俺の銃にまだ弾が残っているか、運だめししてみないか?」と凄むあたりにウットリ…。これ以上カッコいいヒーロー(というか、アンチヒーロー)はいまだもって空前絶後ですよねえ! 自分をしか決して信じない男でありながら、そんな自分自身に対しても醒めた眼で見られる…これぞ男の中の男っす。クリント万歳、シーゲル御大万歳!!10点(2003-09-16 11:20:30)(良:2票)

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