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プロフィール |
コメント数 |
2162 |
性別 |
男性 |
年齢 |
57歳 |
自己紹介 |
実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます
評価:8点以上は特別な映画で 全て10点付けてもいいくらい 映画を観て損をしたと思ったことはないので 酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです
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●今週のレビュー 「」
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1. 脱出(1944)
究極のハードボイルド。笑っちゃうほどかっこいい。絶対本音を言わない男と女。佇まい、歩き方、タバコの吸い方、お酒の飲み方、ボギーの一本調子な声、バコールの低い声、すべてがきまってる。ありえないほどきまってる。いちいちきまってる。ハラハラもするし、クスっと笑えるところもありますが、この究極のハードボイルドカップルを堪能できればOKな映画。今作がデビューのローレン・バコールは20歳。たぶん撮影時は19歳。信じられないほど色気がある。この45歳と20歳のカップルがその後結婚するとは、、。私もハードボイルドに生きようかな、、なんて無謀なことは考えぬように(と、自分に言う)。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-25 13:47:05)
2. 第三の男
《ネタバレ》 モノクロなのに夜のシーンや下水道のシーンの暗い画面が観ずらくない。”モノクロなのに”ではなく”モノクロだから”なし得た美しさがある。死んだはずの人間の顔が暗闇に照らしだされる。猫が足に絡みつく時点で観ている者にはだいたいの想像がつく。しかしハリーの顔を私達は劇中でまだ見ていない。そこにヌッと顔が現れる。判っていても衝撃のシーンである。ニクイ演出だ。どんなシーンもチター1本で奏でられる音楽と画とのアンバランスさは、ウィーンの”平和”と平和が産み落とした”非平和”の矛盾をうまく表現していると思う。7点(2004-03-19 12:23:55)(良:2票)
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