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1. ダイヤルM
《ネタバレ》 オリジナルの方は未鑑賞でしたが、まあ可もなく
不可もなくというか、テレビでサスペンスドラマの一つとして観る
ならそこそこ楽しめるけども、映画館で期待してみると拍子抜けする
ような内容でした。
そもそも妻の財産が欲しいなら、何も殺すことはなく婚前契約を交わ
していないのだから妻の不貞を理由に離婚を申し立てて慰謝料を請求
すればよかったのではないでしょうか。全財産乗っ取ろうと欲出さず
そこそこの額で満足しておけば殺されずに済んでいたのに。
お金持ちの世間知らずで男を見る目のないあほなお嬢様役にしては
女優さんが知的過ぎましたね、もっと適役の女優さんを当てるべき
でした。
それにしても題名のダイヤルMってなんだったのでしょうか。あまり
大きな意味合いがなかったような。
ポワロ(を演じた男優デビッド・スーシェ)が登場したので、彼が
もっと活躍するのかと思ったらそれほどでもありませんでした。
やっぱり髭がないとダメなのでしょうかね。[地上波(吹替)] 6点(2021-08-07 22:05:19)《改行有》
2. タイムクラッシュ・超時空カタストロフ<TVM>
《ネタバレ》 テレビの洋画劇場で放送されるまで全く知らなかった作品なので、B級のタイムトラベルものだと思ってそれほど期待せずに見たけれど、娯楽作品としてなら結構楽しめました。未来の人間が過去の惨事の現場をタイムマシンを使って生体験するツアーを企画するという設定はあまりにも強引だとも思ったけども、事故の現場の生のニュース映像を誰もが期待するのと同じだという説明に意外と納得するものがありました。しかし息子や恋人が死んだからといって、数時間前の世界に戻って、自分の好きなように変えてしまったら、もう歴史はめちゃくちゃになってしまう。そういう意味で所詮タイムとラベル物はB級以上にはなりえないかもしれない。ちなみに主人公をつけねらう黒ずくめのおばさんは、マトリックスのパクリですかね。こちらの方は大分トウがたっているけども。 6点(2003-11-24 11:41:45)
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