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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 他人の顔 包帯巻いてる前半が顔とアイデンティティーとの関係を中心とする内面的な問題を扱い、包帯取れて他人の顔になってからは自己と他者との関係を中心とする外面的問題を扱うという2段構えの構成で、かなり哲学的なテーマに取り組んている印象ではあるが、映像化するとどうしても説明が多くなって冗長になってしまうという難点はある。これをきっかけに「顔の哲学」に興味関心が沸くようなら、原作やレヴィナスを読んでみて、自分なりに考察を深めていけばよいのかと。[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-09-12 14:47:58) 2. 大菩薩峠(1960) 女優陣は艶っぽくていいんだけど、主人公というか市川雷蔵にはどうも魅力を感じない。[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-09-24 09:41:50) 3. 大学の若大将 《ネタバレ》 若大将は演技はヘタだし、優等生だし、他のシリーズモノの主役を張ったスターに比べると見劣りするなあ。ちょっと石田卓也に似てるかな。青大将は結構よいのだけれど、出番が少ないし、なんかアッサリ和解しちゃって、ナンナノコレ?ってオチがねえ。 TVで特集が始まったので見てみたが、このシリーズは見なくてもいいかな。[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-10-12 16:18:06) 4. 太陽がいっぱい 小学校低学年の頃に観たんですが、サインの練習のシーンに「この人凄いなあ」と妙に関心した記憶があります。もちろんラストにはビックリ仰天でしたけど。 こういう犯人役がカッコイイ作品を幼少期に観てしまうと、その後の鑑賞スタイルに大きな影響を与えますね。私に影響を与えたのはコレのアラン・ドロンと「新幹線大爆破」の高倉健ですね。[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-05-08 02:28:34) 5. 007/ゴールドフィンガー 薬品の空中散布による地上の人間達の倒れ方がわざとらしく、芝居がかってるなあと思ったら、ホントに芝居だった。6点(2004-04-19 04:07:52) 6. 007/サンダーボール作戦 牽引マシーンでのボンドはやばかったなあ。シリーズ中で最も苦しい形相で大声で泣き叫ぶボンドではなかろうか???5点(2004-03-23 04:27:08) 7. 007/ドクター・ノオ テーマソング流れまくりで、ここから歴史はスタートしたんだなあと思うと感慨深い。シリーズ1作目って大事ですよね。日本版007になり得た(と勝手に思っている)題材、高倉健の「ゴルゴ13」はシリーズ化されなかったのは残念だなあと、コレを見ながら思った。007がギネスにも載っているという「男はつらいよ」の48作を超えるのは何年後か?6点(2004-03-20 23:31:05) 8. 007/ロシアより愛をこめて ボンドガールがちょっとヤバイくらいにイケテル。後はやや盛り上がりに欠けるかな。5点(2004-03-15 02:50:31) 9. 太平洋ひとりぼっち 関西弁の裕次郎がナカナカよいね。孤独なんだろうが悲壮感がない。7点(2003-12-28 16:11:46) 10. 大脱走 小学校の時に初めて見て、面白いなあと思った。私のマックイーンデビュー作。それ以来ファンです。 幼心にチームワークというモノを感じとれたし、「皆がんばって逃げろー」ってドキドキしたのを覚えている。 <2010/5追記>映画館で見てきた。大人になって気がついた発見は、管理する側・される側ともに空軍の紳士集団であり、陸軍だったらあのようには成らなかっただろうと思った事。所長がヒトラーを心酔しておらず、ゲシュタポにも反感を持っている点なども幼少時代には気がつかなかった事だ。大人になると、脱走するまでが面白い人間ドラマとして見る事ができ、また違った印象をもった。あとはイガイにマックイーンの出番もなく、あまり活躍していないんだな。というのは新たな発見であった。[映画館(字幕)] 10点(2003-12-22 05:02:02)(良:2票)
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