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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  戦う翼 《ネタバレ》 この種の絶対の自信を持っているカリスマ的パイロットは愛機の名前にボディと名付けたように女の身体と同様に自由に操ってみせるとの自負心に由来しているので、それを上官も心得て我儘をし放題にさせているのは戦場ではこの種カリスマが必要なことを心得ているからです。無茶なスタント飛行をしてもクルーは動揺することなく付いてくるのは戦争で生き延びるにはこの種カリスマと行動するのが得策と言う心理からでしょう。それが女性にかなり強引に迫って拒絶された後の任務で初めてクルーに死者を出したことでぐらつき始めた自信を回復するには傷ついた乗機を救うしかないとの気持ちが神のごとく冷静ないつもの判断を狂わせて脱出しなかった結果になっています。女性は以前の経験から本能的にこの種の危険な男性を見分けたのでしょう。[DVD(字幕)] 7点(2012-02-15 23:51:03)

2.  隊長ブーリバ 《ネタバレ》 前作がポーランドでの大学の卒業式で始まりコサックの留学生の位置を表したのと違い、この映画ではポーランド軍に雇われてトルコ軍と戦うコサックの立場から開始されます。戦闘が終わるとポーランド貴族が「後の憂いを絶つため」と称してコサック部隊への砲撃を命じ、それに素早く反応したブーリバが指し示す貴族の手首を切り落とすあたりのテンポの速さは見事です。しかし、復讐を誓った後に子供が産まれ、その子供は先進国であったポーランドに留学して貴族の娘(当時の美少女女優のカウフマン)と恋に落ち、その弱みから捕虜になったときに脅迫に負けて食糧調達の任務を引き受けることで一族を裏切ることになってしまう。この映画はポーランド支配下のコサック民族の悲劇と言うより美男・美女カップルの悲恋物語に矮小化されてしまっています。自分が産湯をつかわせた手で最愛の息子を殺さねばならない悲劇性も弱いものとなっています。この映画が契機でカウフマンはトニー・カーチスと結婚して引退したのは惜しまれます。[映画館(字幕)] 6点(2009-07-11 19:50:16)

3.  太平洋の翼 《ネタバレ》 この映画は当時の某参議員議員がかつて戦闘機飛行隊を指揮した松山の航空隊をモデルにしたものですが、当然ながらかなりの脚色と誇張があるのは仕方ありません。それでも開戦から2年以上が経過していながら零戦(当然ながら司令はレイ戦と言っている)以降でやっと米国に対して数量的なことは別にしても性能上での格差を少なくした新鋭戦闘機紫電改を揃えた松山戦闘機部隊は呉軍港に対する米軍艦載機の攻撃にまともに太刀打ちできた数少ない例となりました。(他の戦闘機隊は全く相手にならなかった。)実際にはその戦果は意図的に大幅に誇張されたものだったと言われています。結局はこの部隊の戦果もそれが全てで戦局には影響をほとんど与えてはいません。勿論特攻を主張する大勢へ反対して正論を述べての組織化は評価されます。大和とかの部分はフィクションですが、最後の艦隊を本土の目の前でも護衛してやれなかった無念さは伝わってきます。公開時には某発毛剤とタイアップしての宣伝が笑わせました。[映画館(邦画)] 6点(2009-04-11 16:13:15)

4.  007/ドクター・ノオ 《ネタバレ》 この映画を観た当時はイアン・フレミングの本も日本になくて、映画自体もあまり有名にならなかったのですが、二作目あたりからブレークを始めました。ずっと後にテレビで観たら最初の三人組の殺し屋の唄うところで字幕が伏字になっていたので驚かされました。(放送禁止用語でしょう)捕らえた相手に白状させてから無慈悲に射殺するところとかは従来の善玉ヒーローのパターンを破壊するものとして印象的でした。しかし何よりもスパイは目立たないことが常識なのに目立ちすぎの服装と容貌と言うところが斬新性がありました。ボンドガールの読みは封切り当時はアーシュラ・アンドレスとされていましたが、この映画以後も「ブルー・マックス」などのUndressの役柄が多かったようです。NO氏の最後は放射能汚染で痛めた手に代えたご自慢の義手が滑るために溺死と言う義手のひとにはつらいものがありそうです。7点(2004-09-30 00:10:00)

5.  大列車作戦 《ネタバレ》 この映画を正義感に燃えた人達の成功したレジスタンスと受け取るひともいるかもしれませんが、最初に疑問を抱いたのに学芸員(ジャンヌ・モロー)の熱意に負けて美術品の争奪にそれと無縁な現業職員の人命を賭けさせることの空しさを描いたものとの考えかたもできます。機関士は美術品など知りはしないけれど、これを「フランスの栄光、フランスの宝」とお題目を唱えながらサボタージュを実行し、確かに列車はパリ郊外に出ることもなくて済み、参加者は射殺されてしまいます。その死体の山を前にしてドイツ軍の指揮官は「自分はこの美術品が好きだし、価値を理解している。芸術はそれを理解できる人間のものなのだ。」と言うときに、サボタージュを指令した人間は彼を射殺することしかできなかったのです。戦争もレジスタンスも必要悪かも知れないけれども、事情を知らず、またはそれを教えずに人命を賭けさせることに対する疑問を持たせる映画だと思います。8点(2003-08-04 01:19:32)

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