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プロフィール |
コメント数 |
204 |
性別 |
男性 |
年齢 |
47歳 |
自己紹介 |
専門は邦画とヨーロッパ映画(特にフランス)。気に入った監督や俳優がいればひたすら観つづけるので、どうしても同じジャンル・国に集中してしまうようです。(だからあまりハリウッドを観ない。)
最近引っ越してしまい、なかなか映画を気軽に観ることができなくなりました。撮りためたビデオとDVDばかりになりますが、観たものは書き込んでいこうと思っています。 |
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1. 太陽は夜も輝く
この映画の登場人物って、みんながみんな利己的だな。もちろんセルジョ神父も含めて。それが、宗教を基本としている中で異質な感じがしました。一番そう思ったのが、クリスティーナを見捨てるところ。あのシチュエーションからなら、後でセルジョ自身のフォローがあるもんだと思っていたが、結局上手く活かせず。せっかく打明けてくれたというクリスティーナの優しさや正直さを、神を学んだセルジョが思い悩むような方向性が欲しかった。それにしても、とにかくこの映画は色男のセルジュと女性との関係に終始徹底して注目しているような気がします。宗教色あふれるように見えますが、神の沈黙だとか、神学的な悩みだとかはほとんどナシ。しかも食欲などの欲には惑わされないのに、どうしてか性欲や女にはめっぽう弱いとみえる。そして、普段の生活の中でその弱い性欲に悩む姿が描写されるとすごく面白くなるんだけど、そんな描写はない。純粋なセルジョも、なんだかだんだん純粋じゃないような気もしてくる。彼の中では神に仕えるということも、神を中心に置くのではなく、自らの修行のために神が存在しているような位置付けになていったように思う。それが後半のクリスチャンにあるまじき自殺未遂につながっているのかもしれない。観ていながら「えーっ!」と声を出してしまいました。そんな、セルジョ神父が最後の最後で、神を信じ、ついに悟ることができたっていうのが物語りのオチになっていたのでしょうか?そこのところも曖昧でした。5点(2004-01-13 21:56:24)
2. ターミネーター3
韓国・釜山で観た。しかも韓国字幕。もちろん僕は韓国語がわからない。拙い英語と画面から、最大限の情報を得ようと思ったので、こんなに真面目にスクリーンから情報を得ようとしたことはないってくらい、馬鹿みたいに集中した。もう観終わって疲れた疲れた。疲労困憊だった。けど、さすがにハリウッドのアクション、画面だけでも楽しめるじゃないですか。しかも内容わかりやすい!80%くらいはフォローしている自信があるぞ。(低い!?)けど、これを日本語でもっかい見ようという気にはならないです。言葉ナシでも理解できる(確認してないが、)っていいことでもあり、悪い事でもあり。5点(2004-01-12 22:18:26)
3. ターン/TURN
毎日戻ってしまう苦しみを、どうにか懸命に生きて行こうとする主役の女性を、牧瀬里穂が好演していました。彼女がメゾチント作家であるということも、かなり重要なファクターとして位置づけられていて、よく出来ていると思いました。しかし、違う世界にトリップしてしまったこと、電話がつながること、現代に復帰することなどがどうして起こったのか?何か理由みたいなものを与えてくれれば良かったよ思います。脇の俳優さんのことですが、北村一輝の冷たい眼も良かったです。5点(2003-12-13 16:04:26)
4. タイフーン・シェルター
変な映画。映像は美しい。キャストはいい。音楽もいい。佐藤タイジも出てる!けど、なんかダラダラしてますね。ストーリーがない映画ってのもいろいろあるんだけど、それでもダラダラしすぎ。緒川たまきがオリンパスPEN?を持ってて「お!?」と思った。これがロモなら萎える。あのインスタントはSX-70なんだな、渋いぞ。佐藤タイジは映画けっこう出てるぞ!笑っていいともにも出たぞ!シアターぜんぜんブレイクしないぞ!意味わからん。4点(2003-12-08 13:05:57)
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