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プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  TAXI NY ヨーロッパ作品のハリウッドリメイクって私の中ではコケやすいんですけど、珍しく成功した例だと思います。元々の「TAXI」があまりフランス映画の王道を行ってるというわけでもないので、ある意味やりやすかったのかも知れません。サミー・ナセリを安易にアダム・サンドラーあたりに置き換えないで、クイーン・ラティファを持って来たのは大正解でしたね。へんに原作のイメージをひきずることなく、良い味だけが引き継がれたという感じがします。突き抜けたバカさ加減はやっぱり原作の方が上かなあ・・・という気もしますが、これもハリウッドではある意味ありがちな物だからかも知れません。イカしたお姉ちゃんたちが無駄に露出するお着替えシーンなんかはいかにもアメリカ~っ、という感じですが、フランス版の方がもっとキワどいエッチネタ出して来てたような気がしますし、このへんの匙加減の探り方に仏米の差が出て来るところも面白いですね。アン・マーグレット、いったいナニやってんだか(^^;ジミー・ファロンのコミカルな演技も非常にほどほど感があって安心して楽しめました。珍しく、日本人にもちゃんと笑えるコメディです。お勧め出来ます。9点(2005-01-11 01:00:14)(良:1票)

2.  ターミナル トム・ハンクスはコメディアンであると信じる立場から、本来の彼の持ち味が生かされたコメディ作品は嬉しい。問題は1000人もの観客と同じスクリーンを見ているはずなのにゲラゲラ笑い続けていたのが私一人であったこと。この寂しさはいったい何なんだ。 トム・ハンクスだから、スピルバーグだからと言って大箱でいかにも感動系なコピーをつけて売らなければならないという事情もわからなくはない。だからと言ってクスリとも笑わずに深刻ぶってスクリーンを見つめ、とってつけたようなラストでは涙まで流す観客の異様なまでの主体性の無さに愕然とした。人々は映画に対する感想まで誰かに教えてもらわなければならなくなってしまったんだろうか。自分の頭でモノを考えていれば、この程度の「感動話」に泣ける方がどうかしている。 もはや「大作」にしか出演を許されなくなってしまったトム・ハンクスと、「大作」しか手がけられなくなってしまったスピルバーグにとって、果たしてこの選択が正しかったのかどうかは疑問。これは低予算で低スケールで、地味に撮って味の出るストーリーだったと思うし、泣く泣く大作に仕立てた割には頑張っていると思うのだけれど客寄せパンダのキャサリン・ゼタ=ジョーンズは蛇足だったし主人公がNYへ行きたい理由も実際そんなに必要ではなかった。ただ飛行場から出て行かない主人公というシチュエーションだけが重要だったのであって、優れたアイデアだっただけに潤沢すぎる予算は却って邪魔になってしまった。売れすぎた才能の行き場の無いエネルギーという皮肉。ついにスキンヘッドになってしまったスタンリー・トゥッチの熱演に敬意を表して7点。返す返すも惜しい作品ではある。「トゥルーマン・ショー」にとても似ていると感じたのは私だけだろうか。7点(2005-01-02 00:18:35)(良:1票) 《改行有》

3.  ダイヴ はっきり言ってジャケットに書いてあった解説とはずいぶん違う内容だナ~、とは思いましたが(笑)ミステリー仕立てを装っているけど実際にはちょっと毛色の変わった人間ドラマですね。話がどう転がって行くのかわからない迷走感と、主要キャラが数珠繋ぎに代わって行く展開が、ちょっと面白いな、と思いました。橋の上にずうっと立っていた男、遺体となって発見された彼を巡って何人かの証言からその人生が明らかになって行く趣向ですが、平行して展開される2人の参考人の断片的な証言から、ひたすら橋の上で彼が待ち続けたものが何だったのか、明らかにされるシーンでは思わずうるっと来ました。いかにも田舎町のダメ人間といったヴィニーを演じたケヴィン・ディロンのダメっぷりが印象的です。原題の「Interstate 84」からしてこれは三文ミステリーとして紹介するよりはもうちょっと文学的な内容だと触れ込んだ方が良かった気がしますが、ケヴィン・スペイシーのブランドイメージが悪い方に影響したようですね。実は描きたかったものは全然違うものだったように思うのですが。晩秋のNY郊外、美しい田園風景を舞台に描かれる「家族って何だろう?」という映画です。お間違えのないように(^^;9点(2004-10-11 03:16:50)

4.  TAXi2 1作目よりおバカ度に磨きがかかっていて、正直こっちの方が私は好きでした。特にお父さんの将軍、ヘリコプターの中で何であんなカッコしてるんだぁ、みたいな、ああいうワケわかんない展開っていいですね。ちょっとジェリー・スティラーに似てるし。相変わらず妙に世間が狭いというか出来すぎたホームドラマと刑事モノのアンマッチ度がいかにもバカバカしくて私は大好きです。出て来る日本人の日本語がネイティブなのも安心して観てられていいですし、今回は女性陣の活躍ぶりもなかなか華やかで楽しめました。あいかわらずどこに突っ込んでもピカピカのプジョーはバットモービルやデロリアンを凌駕しています。個人的にこの違和感がたまらなく良いので、この勢いで3も観ます。あ~やっぱりリュック・ベッソンっておかっぱ頭の女性が足を見せてるのが好きなんですよね。このぐらいの露出度がほどほど感があって良いかも。8点(2004-07-30 00:54:44)

5.  タイムライン 素直に正攻法でこういう映画を撮ろう、という情熱はわからないでもないが、いくらなんでもベタすぎたような。昔懐かしい冒険活劇の現代版として、気軽に楽しめないこともないのだが、残念ながらそれ以上のものは特に感じられなかった。リチャード・ドナーはもともとキチンと丁寧に映画を作る人だと私自身は考えているので、それなりに合格点ではあるように思うのだが、やはりマイケル・クライトンの周落ぶりには、かつて彼の新作に熱狂した世代としては落胆せざるを得ない。21世紀の現代、ある意味成熟したSF界にあって、「タイムマシンで過去にびゅーんと飛んだぜ」だけで人々の賞賛を集めるのはいくらなんでも無理があったのでは。ジャンルとしてかなりの傑作を生んでいるタイムトラベル物として捉えると、これは残念ながら完全に落第作品。ただし時代物、コスプレ物としては「恐竜の島」とかあのへんで培われた未体験エリアへのいざないとしての楽しみ方はそれなりに出来る。やっぱり決め手に欠けてたかなあ。今年は東宝系ちょっと苦しそうですね。5点(2004-02-01 01:01:00)

6.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 面白くない、とは言えないところが微妙なんですが。完成度は限りなく高いですが、こういう不幸さを正面から受け止めるには、自分自身がよっぽど幸福でないと辛いんじゃないですか。 カトリーヌ・ドヌーブが相変わらずとんでもなく美しいとか、楽しめる要素はいっぱいあると思うんですけど。人の不幸話を観て泣くのって偽善的な感じがして好きじゃないです。何かプラスになるようなメッセージが感じられるわけでもなくて、ただ辛いぞ、っていう話。ああ私ってこの人よりは幸せなんだな、って下を見るほど惨めな気持ちにお金払ってなるなんてナンセンスですよ。試みとしては面白いと思うし、出来栄えも非常に良いんですけど、観た後の気分はサイテーでした。アナタの思うシアワセって何よ?と監督をつかまえて聞いてやりたい。5点(2003-11-22 17:43:56)(良:1票) 《改行有》

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