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1. 第9地区
《ネタバレ》 自分達の事を他より優れていると思い込んでいる人々は大概にして「主観的」だ。
無知な人々も大概にして「主観的」だ。両者とも自分の容姿、考え方、習慣が正当であり「普通」だと思い込んでいる。だから異端を笑い、差別し、軽蔑し、恐怖し、排除しようとする。この作品は、白人から宇宙人に変わりつつある主人公を通して「客観的」にこの問題を見るようにできるようになる。けっして「差別はいけない。」とかそんな簡単なメッセージを投げているようには思えない。あの宇宙人たちの地球での振る舞いは酷すぎる、正直日本には来てほしくない。日本に来てあんな振る舞いで住まれたら、自分も「エビども。」と呼んで軽蔑する人間の一人になるだろう。かと言って彼らは宇宙にはもう戻れないのである。正義とか悪とかではなく、問題はそこにあり妥協点が必要なのだ。主人公は両者の「主観的」な視点の被害者なのかな?「客観的」に見れるようになったときそれは別の体になった時だったか。とても深いテーマを持った娯楽作だと思います。傑作![映画館(字幕)] 10点(2010-04-12 20:01:57)(良:3票) 《改行有》
2. ダンサー
だめ兄貴の兄弟愛と、NYの雰囲気が伝わってきて結構よかった。
最後の機械が全く何の役に立ったのか疑問が残るところが惜しかった。6点(2004-01-28 18:14:52)《改行有》
3. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 今見終わりました、「とにかく悲惨だよ。」の言葉だったので、今までこの作品は避けてきました、ここのサイトでのあまりの反響の多さに、見てみました。
「悲惨でした・・・。」
題名の「ダンスインザダーク」(その暗闇の中でダンスを・・・。)
そのまんまでした。
確かに人それぞれ境遇やなんやら有ります、でもだからと言って、落ちていく快楽に浸ることも無いと思います。
なんか人間として、ただの妄想でなく、現実の世界で、逆境を乗り越えて地球の重力圏をぶち破って宇宙まで飛んで行ってしまうような、母のスーパーパワーを描いて欲しかった。
なんかこれじゃあ不幸な自分に浸ってる演歌みたいだ。
盲目だろうがナンだろうが、降りかかる不幸に中指たててロッケンロール見せて欲しかった。
そんな感じです。0点(2004-01-30 21:02:34)《改行有》
0 | 2 | 3.64% |
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1 | 4 | 7.27% |
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2 | 1 | 1.82% |
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3 | 3 | 5.45% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 2 | 3.64% |
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6 | 5 | 9.09% |
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7 | 7 | 12.73% |
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8 | 12 | 21.82% |
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9 | 10 | 18.18% |
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10 | 9 | 16.36% |
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