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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 太陽がいっぱい これまでこんなに魅力的な犯罪者がいただろうか? アラン・ドロンはただ顔立ちが整っているだけじゃなくて、その眼に野生動物のような凶暴な光がある。その光に惹きつけられて、観ているうちにいつのまにかトムを応援している自分に気づく。あれだけ巧妙な計画が実は最初から破綻していて、すべて無駄だったなんて……。眩しいくらいに明るい日差しと、青年の暗い心。光と闇のコントラストが鮮烈でした。[映画館(字幕)] 9点(2005-03-13 00:25:31) 2. 007/ゴールドフィンガー 一番好きなシーンは抱き合っている女の瞳の中に敵の姿を見つけるところ。あれだけでかっこいいなあ、と感心してしまった。でもその直後のまったく迫力のない格闘には笑ってしまう。あと、ハロルド坂田の帽子は確かにすごいが、絶対普通の銃の方が怖いと思う。5点(2004-07-29 02:55:57)
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