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1. ダーク・ウォーター
《ネタバレ》 小説も読んだが、上品かつ丁寧に描いたモダンホラー映画と言えるであろう。製作サイドのこの映画に対する趣旨=雰囲気重視はわかるが、そもそも短編小説の映画化だけに、間延びした感じや、とってつけたような余分な描写が多かったと思う。ジェニファー・コネリーはデビュー時から見ているが、汚れ役を演じたり苦労しながらオスカーを取れたのは涙物の喜ばしい話であり、この映画で主演を射止められてよかったと思う。[DVD(吹替)] 5点(2006-05-29 10:53:01)
2. ダークネス(2002)
《ネタバレ》 キャスティングが良い。また各キャラの個性を出す演出も良い。登場人物を7人(家族4人+祖父、娘の彼氏、家の設計者)に絞り込んだことが効果があったと思う。家と子供というソフトホラーの王道二つを題材に親父が狂う「シャイニング」風の味付けは違和感もなく見れたが、話の落とし方にはもう一工夫ほしかった。[DVD(字幕)] 6点(2006-05-07 02:21:30)
3. ダブル・ビジョン
《ネタバレ》 アジアンホラーはあまり見ないが、B級感もなく、エクソシスト等のような米系キリスト教系の大きなテーマというわけでもなく、映像や音でいわゆる「オドカシ」をかけるホラーでもなく、自分にはちょうどいいハマりぐあいで、結構楽しめた。従来から香港映画系のわざとらしい立ち振るまいをする役者も少なく(何人かはいたが・・・)、「アジアの神秘」と「アメリカの科学」を対比させつつ、洗練された仕上がりではなかろうか?確かに、エンディングに向けては、意味不明となるところもあり(アジア映画らしいが・・・)、無理やりなところもあったとは思うが、全体的な雰囲気良く、後味も悪くないモダンホラー映画である。[DVD(字幕)] 7点(2005-05-28 14:27:04)(良:1票)
4. タイムリミット(2003)
《ネタバレ》 B級色強いが、脚本・演出ともよく、また老若男女キャラもよく、見ごたえはあった。しかし、デンゼル・ワシントンのファンだけに、こういうオーラのない情けない役は少し不満、役者の幅という意味ではさすがなのかもしれないが・・・デンゼルが老けて見えた。ラストで夫婦がよりを戻すのはちょっとリアリティがない、無理やりハッピーエンドのパターン、別居のままで別にいいんじゃないのか?7点(2005-02-12 09:40:21)
5. タイムライン
《ネタバレ》 スケールはでかいが、ただのアクション映画。英仏戦争の歴史検証とタイムマシンをかけた点のアイデアは良いが、映画にするとこんなチグハグになるのか?戻れた3人は普通のカラダで戻れたの?そこに触れなければ、ファーストシーンの意味がない。3点(2005-02-12 00:03:02)
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