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プロフィール |
コメント数 |
29 |
性別 |
男性 |
年齢 |
55歳 |
自己紹介 |
監督がどうのとか、脚本がだれそれで何たらとか、ハリウッドがああたら、こうたらとかよく分かりません。小さい頃に寝るのが嫌で布団の中で夜通しテレビアニメを観れたら楽しいだろうな~と夢想していた影響か夜中ベッドに潜り込みながらほぼ毎日DVDで映画を観ています。ノンジャンルでレンタル屋で「ビビビ」ときたものをかりてます。 |
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1. タクシードライバー(1976)
若い時に見て訳が分からないながらも印象に残った映画で久しぶりに見てみました。う~ん。よくわからないな。しかし何だろう、妙に説得力があるキャラクターが、現代の都会の底辺にしがみつきながら必死に生きつつも出口の見えない毎日にきっかけを探し続ける姿を自分にオーバーラップさせてしまうんだろうな。実際にはこんな人間ははた迷惑なんだけど…。きっかけを銃と暴力に結びつけるところがスコセッシって感じ。7点(2004-09-15 10:37:17)
2. 太陽を盗んだ男
《ネタバレ》 このレビューでの高評価もあり観たのですが予想を裏切られました。しかも良い方に。邦画では初めてですねこんな感覚は。全編を通して乾いた感じが邦画独特の湿った感じを打ち消していて扱うテーマは重いのに非常にライトな感じがしました。おそらく沢田研二に依るところが大きいと思うのですが目的を持たない重犯罪者の得体の知れなさと、現状に満足できない不安定な教師役という難しい役所をうまく表現できていました。菅原文太の床屋の見本のような角刈りと終盤の迫真の演技は必見です。8点(2004-09-07 10:43:32)
3. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 アメリカの抱える暗の部分、移民差別、労働者階級の貧困、身障者の問題ありとあらゆるものが重く暗い画面と共にのしかかってきます。その現実と向き合いながらも空想の中でミュージカルに耽る主人公の姿がとても健気でした。本当に救いのない話で見ていて辛いのですが、不思議とビヨークの醸し出す雰囲気が全てをオブラートのように包み込み、辛い現実を中和していました。多分他の女優さんなら成り立たない映画だと思います。8点(2004-07-27 10:31:41)
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