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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  タンゴ(1993) 《ネタバレ》 これ、昔に見てやたら笑った記憶がある。ただ、内容に関してはすっかり忘れてしまっていて、久しぶりに借りてきて見たけど、パトリス・ルコント監督の映画に出てくる人達、特に男は哀れである。しかし、哀れであるが故の妙な可笑しさ、人間的な不思議な魅力、馬鹿馬鹿しさ、ブラックな会話とやりとり、例の釣りのシーンも釣り糸を垂らさずにいるというのもこの監督の持つ喜劇的な演出として楽しめるし、色んな意味で変てこな映画であるが、その変な魅力がこの映画の面白さであって、私もここの皆さん同様、この映画好きです。[ビデオ(字幕)] 8点(2011-02-18 22:09:22)

2.  タイム・リープ 《ネタバレ》 大林宣彦監督が監修となって「時をかける少女」の後にまたしてもタイムリープものを撮られていたというあまり知られていないであろう、この映画も大林映画らしい少女趣味、そして、SF、スリルと狂気があちらこちらで見られる。映画的スリルと狂気、これこそが大林映画の特徴である。この凄まじいほどのスリル、波状しまくりな雰囲気の中に見える人間的な狂気、例えば日常の中に存在する危険性、殺人たったり、レイプ未遂であったり、過去と未来を行ったり来たりで変えてはならない現実を変えてしまうとどうなるか?というものを映像によってきちんと見せてくれている。月曜日の記憶だけが無いという少女、記憶というものの持つべき存在の大きさ、記憶が失われてしまうということは怖いことである。この何ともスリルなストーリー展開、映画的完成度という意味での素晴らしさというよりは人を信じることと疑ってかかることの両方を一本の映画の中で見せてしまうという点でこの映画は考えさせられる。正直言ってこの映画、レンタル屋さんで見つけてビデオのパッケージを見た限りではつまらそうだ。どうせまた「時をかける少女」のリメイクものだろ?てなぐらいにしか思ってなかったけど、大林監督が監修しているというのを読んでもしかしたら?面白いかも?という思いで借りてきたけれど、それと、原作を一切読んでない為に余計なことを考えずに楽しむことも出来た。やはり映画を観る場合は先に原作を読まずに観る方が楽しめるということを改めて思い知らされた。[ビデオ(邦画)] 8点(2010-05-16 08:47:15)

3.  ダンス・ウィズ・ウルブズ ケビン・コスナーが初監督にして、堂々たる作品を撮った。そんな作品です。それまであった西部劇とは一味も二味も違った新たなる西部劇の超大作!三時間以上もの長さを感じさせない作品に仕上げたケビン・コスナーの手腕を評価したいと思います。この作品の一番良い所は、CGなどの特撮に頼ることなく正攻法で描いている所で、今のアメリカ映画には見習って欲しい。確かにやや白人贔屓な感じがするもののそれを差し引いても完成度はかなりの物だと思います。限りなく9点に近い8点![映画館(字幕)] 8点(2005-08-16 08:20:46)

4.  太陽の少年 《ネタバレ》 この映画の少年達の年代のもやもやした気持ち、社会に対しても親に対しても学校の先生に対しても不満でいっぱいであるというのが見ていてもよく解る。まだ大人になることを拒み、しかし、子供のまま、周りからはガキ扱いされるのも嫌だというのがこの少年も少女にしても同じである。不良仲間との付き合いも大切だが、それ以上に初恋の女性、しかも、それが自分よりも年上であるとなると余計に色々と悩み、傷つき、挙句の果てには彼女を犯してしまって、もう二度と元の二人には戻れない。馬鹿なことをしてしまったと気が付いた時にはもう遅いのである。初めて留守の家に侵入した時に偶々眼にした彼女の写真、そんな写真の中の彼女に恋をし、双眼鏡で外を見ている。彼女が帰ってきて慌ててベッドの下に隠れる。彼女は気が付かないまま服を脱いで着替えている。この時の様子と彼女が一人、髪を洗っている時の男の眼差し、それを映すカメラワークにはドキドキするものを感じずにはいられない。最後のプールのシーンでの飛び込みなんていかにも中国て感じが漂う。全体的な作りとしては暴力的な場面も多くてその点はマイナスも年上の女性に対する男の気持ち、瑞々しくもどこか哀愁めいた雰囲気の映像美と音楽の使い方も上手さを感じるし、なかなか見応えのある映画になっていて、中国映画のレベルの高さを証明して見せた作品だと思います。[ビデオ(字幕)] 7点(2009-08-16 14:31:01)

5.  大誘拐 RAINBOW KIDS 岡本喜八監督の他の作品、監督自身のもっと昔の作品を沢山、見てからだとこれは確かによく出来てはいると思うけど、私の好きな岡本喜八作品にある。感じられる馬鹿馬鹿しさというものが感じられない為に不満が残る。この年のキネマ旬報でも第二位にランクされるほどの作品だからつまらないはずがないし、それでも違う。岡本喜八監督ならもっともっと弾けていても良いぐらいである。岡本喜八ワールドとでも言うべき漲るパワー、躍動感、そして、何よりも他の監督では撮れないこれぞ岡本喜八作品だ!というものがこの作品にはない。よく出来た原作の映画化ならば、別に岡本喜八監督でなくたって良いではないか!これだけ面白い話なら岡本喜八監督じゃなくてもそれなりに面白い映画にはなるであろうと思えてしまうのである。少なくとも私にとっては何が何でも岡本喜八監督でなければ撮れない映画という気がしないのである。これが岡本喜八作品の中でも「肉弾」と並んで第2位にランクされているけれど、それなら映画評論家達にも映画ファンの間でもほとんど無視され、ベストテンは愚か30以内にすら入ってない「戦国野郎」やその他同じくベストテン入りしてない「血と砂」や「ああ爆弾」「独立愚連隊」シリーズの2作品などの作品こそ岡本喜八監督本来の映画という気がするし、同じ2位にランクされている作品なら絶対に「肉弾」の方が上であるし、そういう意味でもこの映画が岡本喜八監督のベストかと言われるとそうは思いません。[DVD(邦画)] 6点(2010-08-29 18:05:16)(良:2票)

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