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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ダンテズ・ピーク こういったパニックもの大好きな私にとっては、どうしても甘めな点数になってしまうが、「ポセイドン・アドベンチャー」にしろ「日本沈没」にしろパニック映画の名作というのは“何か”が起きてからのカタルシスが重要なのではなく、それが起きる前までの予兆の描き方が緻密だからこそ面白いのだ。そういった意味では本作はその部分をよく心得ている。噴火が起きる前に湖で若いカップルが茹で上がって死ぬシーンで恐怖感を煽りつつ、一度火山の噴火をスカすというのも緊張感を持続させる演出として良いと思う。そして噴火後の畳み掛けるような街の破壊描写は想像以上の迫力だった。が、後半になるにつれ無理のある展開が目についてしまったのも事実。いくら何でも子どもが運転して山に登るなんて言うのは無理があるし、いきあたりばったりの行動も目立つ。それさえなければ、もっとおもしろかったんだけどなあ。[DVD(吹替)] 7点(2009-06-11 19:34:32)(良:1票) 2. TAXi 何といっても、冒頭のテーマ曲に乗った疾走感がサイコー。ストーリーもわかりやすくて何にも考えずに楽しめるバカ映画。ただ、もう少しスピード感が欲しかったかな。上映時間の割には若干の中だるみ感を覚えた。[DVD(吹替)] 6点(2008-11-13 16:39:48) 3. ターミネーター2 前作の方が好きだけど、これも面白かった。「ダイハード」と並びアクション映画の最高峰だろう。ドラマがやや感傷的になってしまったのが気になるが、CGを駆使したアクションシーンや爆発シーンは圧巻。畳み掛けるようなシーンの連続は映像的には確実に前作を凌駕しているだろう。個人的にはT-800は悪の方が好きなんだけど、正義のヒーローと化した彼もなかなかシビれる。振り返って微笑み「信用しろ」というシーンには鳥肌が立ったねぇ。[DVD(字幕)] 9点(2007-10-11 00:58:32) 4. ダイ・ハード3 まあ、さすがに3作目で前作までの設定を踏襲するわけにはいかなかったんだろうね。だから、「ダイハード」シリーズとしては確かにピンと来ない部分はあったけど、これはこれで結構楽しめた。特に地下鉄の爆破シーンは凄まじい迫力。私的には、やっぱりアクション映画は理屈を抜きにして楽しむのが一番だと考えているので、相変わらずのぶっ飛び感は素晴らしいと思う。[DVD(吹替)] 8点(2007-06-18 15:42:16) 5. ダイ・ハード2 前作も楽しめたので、これもより楽しめた。前作よりスケールアップした展開と、航空パニックとしての緊迫感を充分に保っているのが好感が持てる。何でもアリなカンジも出てきてはいるが、ここまでぶっ壊れていたら、逆に爽快。[DVD(吹替)] 9点(2007-06-18 15:39:42) 6. タイタニック(1997) だらだら長いだけで、全く面白くなかった。っていうか、描写がしつこい。「早よ沈まんかい!」と思った人は少なくないと思う。まぁ、セリーヌ・ディオンの主題歌だけは良かった。[DVD(吹替)] 3点(2007-05-28 00:32:14)
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