|
プロフィール |
コメント数 |
327 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
評価の基準は、自分が何回も見たいと思うことと、他の人にぜひ見てほしいと思うことです。8点以上は、ほぼ全部2回以上見ています。画像の豪華さは評価にあまり関係なく、脚本重視。アニメとコメディに若干甘いかも。それと、昔見た作品を記憶でレビューすることはしていません。原田知世版の時をかける少女は、当時の評価なら10点ですが、今の若い人に見てほしいとは思わないので、レビューしていません。 漫画レビュー始めました。映画と違って、つまらない作品は途中で投げ出すので、基本、面白い作品しかレビューしません。そのため、レビューの平均点は高くなります。 |
|
1. 大河への道
現代の市役所の話かと思ったら。伊能忠敬の話、と思ったらその弟子、高橋景保の話という、かなり凝った作りの映画。
ただ、凝った作りだからと言って、面白いってわけではないんだよね。
コメディタッチで悪くはないんだけど、どうにも物語の起伏に乏しい。
ところで、この高橋景保っていう人をちょっと調べてみると、シーボルト事件の主犯で、死罪になっているんだよね。
要するに、シーボルトに日本地図を渡した人。
映画にするなら、そこまでやるべきではないかなあ。
この人は幕臣でそこそこの地位にいたから、当時の外人に日本地図を渡すということがどれだけ重罪か、知らなかったはずはない。
何かよほどの覚悟を持った上での行動でしょう。
今の日本の市役所公務員と重ね合わせるのは、ちょっと失礼だと思う。[ブルーレイ(邦画)] 4点(2023-01-29 23:40:21)(良:1票) 《改行有》
|