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1. 大日本人
《ネタバレ》 純粋に笑えました。ごっつが好きなら楽しめると思います。映画という感じではないです。
また、ごっつやダウンタウンの笑いが好きじゃないなら全く面白くないでしょう。
最初は淡々としたやり取りなんですが、そのなかでも間の取り方などはさすがといった感じです。
大佐藤は代々続く大日本人の仕事に誇りをもっており、昔から続くものを大切にしない、視聴率など気にしすぎる現代のテレビ業界、などへの批判も入っているんでしょうね。大佐藤自身も職業を奪われていく感じなど、笑いのなかにも切なさも含まれていました。
最後のここからは実写でというのはどういう意図かは理解できませんでした。
まさにコントになっており、撮りやすいから変えたわけでもないでしょうから、ただの笑いのためなんでしょうか。
カンヌに出品されていましたが、外国人には絶対わからないでしょう。
異文化としての目新しさ、映像のおもしろさだけで、日本人とは受け取り方が違うと思います。[映画館(邦画)] 7点(2010-04-19 04:28:53)《改行有》
2. 誰も守ってくれない
《ネタバレ》 テーマは面白いですね。殺人者の妹と直接の被害者でも、加害者でもないはずの視点から描かれている点は、全体が俯瞰できていいと思います。でも、社会映画で大切なリアリティがこの映画には不足していると思います。ネットどっぷりの人間がネット上ではひどくても行動であそこまで、しないし、出来るとは思いません。マスコミとのバトルもはじめは期待したけど、途中からどこへやら。志田未来さんの演技はいいですね。あの年で演技力は凄いなと感心してしまいます。でも、彼氏役の方は声がイヤ。あんな雰囲気だからこそ裏切った時に、ギャップを作りたかったのかもしれませんが、もっとどしっとした人にして欲しかった。他のキャストはいいですね~。
「誰も守ってくれない」この台詞は印象的でした。[DVD(邦画)] 6点(2010-04-19 04:08:19)《改行有》
3. TAKI183
《ネタバレ》 非常に珍しいグラフィティ・アートをテーマとしたこの映画。
アイデアとしては面白かったし、作る方向も悪くない。
しかし、個人的にこの映画の見所は映画のラスト、グラフィティ・アートが完成し、
グラフィティ・アートの光と影と実際の光と影のさし方は、
いい映画のラストだと思います。
また、要所要所に入る音楽がかっこいい。
映画のテーマと合っているし、音楽としてもいい。
けれど、人物それぞれのストーリーの描き方が中途半端で、
イマイチ伝わって来なかったのが残念です。
少しもったいない作品。[DVD(邦画)] 6点(2007-09-26 16:57:50)《改行有》
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