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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2127
性別 男性
自己紹介 2022/3/26に以下のような自己紹介文をアップしました。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってひと月経過。
映画は観ていますが、侵略戦争のせいでレビューする気になれません。
私の映画レビューと戦争は直接関係しませんが、
楽しく文章を考える気分じゃない、ってことですね。
ロシアが撤退するか、プーチンがいなくなったら再開します。


そして、
侵略戦争が膠着状態に入り、
いつ終わるか識者にも判断できない状況になりました。
まぁ正直、痺れを切らしたので、レビューを再開します。
ウクライナ、頑張れ!

2024年3月17日更新

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  太陽(2015) 《ネタバレ》 ハイテクが出てこない邦画SF。裸電球がやけに明るく映るような山間の集落が舞台。内容を吟味して咀嚼するのに、そこそこのカロリーを必要とする作品でした。細かい設定に幾つか疑問が浮かんだけど、そこに突っ込むと長くなるので省略。 SF的にデフォルメされた格差社会における生き方テーマでした。主人公は集落に住む若者男女二人。主人公をはじめ、その周囲の人たちのスタンスがみんな違う。登場人物たちには全て意味が持たせてある訳だけど、そのことがストーリーを散漫にしている感もあり。鑑賞側に問題意識を投げたエンディング。個人的にはもう少しガツンと来る主張が見たかったです。[CS・衛星(邦画)] 5点(2018-04-24 02:13:36)《改行有》

2.  探検隊の栄光 《ネタバレ》 あの世の川口さんが観たらどんな感想を漏らすのでしょうね?w 川口隊長が「なんだ、あれは!」といきなり指さす先に何かがいる。川口隊長とその何かがバランスの取れた構図の2カットで結ばれる。その時点でバレバレの作りもの。あのシリーズは90%のフェイクと10%のリアルくらいの配分で作られていた印象で、視聴者(私を含む)もそれを認識したうえで楽しんでいた気がします。メディアが提供するものを丸飲みするのではなく、需要側が視聴スタンスを個別に選択して楽しみ始めた頃の代表的コンテンツでした。 前置きから入ってしまいましたが、私は川口さんたちの現場もこんな具合だったのだろうかと、そればかりを意識しながら観ていました。ふむ、川口さんの探検シリーズをそれほど意識するってことは、やはり偉大な番組だったってことですね。 藤原クンの熱弁はなかなか良かったです。[CS・衛星(邦画)] 4点(2018-02-20 06:43:27)(良:1票) 《改行有》

3.  団地 団地に住む熟年夫婦が主人公。録画のショート解説から老朽化した団地の住人高齢化がテーマなのかなと思いました。かつてそんなところに住んでいたので個人的には興味が沸くテーマなのです。 でも全く違いました。なんと云うか、変な映画でした。う~ん、「変な映画」以上の感想がありません(笑)。 生きていることはそれ自体が奇跡みたいなもの。その台詞が印象に残っています。[CS・衛星(邦画)] 4点(2018-01-18 00:03:35)《改行有》

4.  ターザン:REBORN 《ネタバレ》 文明社会へ戻ったターザンが、再びジャングル社会へ帰還するお話でした。回想的にジャングルで育った過程も描かれるので、予備知識が無くとも分かりやすい。文明社会を批判している訳では無く、幼少期に育った場所が本人には最良の環境だってことだと思う。パートナーもジャングルが好きな人なので、まぁイイんじゃないでしょうか。 自然の香りが濃い場所での暮らしに憧れる都市生活者は多いと思うのだけど、本作のターザンの生活をトレースしたい人はいないでしょうね。特殊な環境で育ったことで特殊な感覚を得た特殊な人の特殊な冒険。そんな映画でした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-10-02 23:56:46)《改行有》

5.  007/スペクター 《ネタバレ》 劇場で観ていながら今更のレビューです。期待したものと違ったのが遅い理由です。 「スペクター」のタイトルを知った時はちょっと興奮しました。初代ボンドの宿敵と現役ボンドがどのように絡むかに興味が募ったのでした。でも、結果的にはイマイチでした。スペクターを魅力的な敵として描くより、ボンドの内面を描くための道具として消費した印象です。そのボンドさんですけど、この数作の中で最も弱々しい。敵地に乗り込み後頭部を殴られて気絶するようなボンドでは無いと思っていたので偶像が崩壊しました。その虚弱ボンドに合わせるように脇が甘いブロフェルド。じゃれ合いです。 ダニエルボンドは本作で終わりなのですか? 前作あたりからスパイ活劇と云うより、ボンドとはどういう人物なのかにテーマが移行している気がしていましたが、ダニエルボンドの締め的な流れだったのですね。個人の意見としては、飛びっきりハードに始まったダニエルボンドの結末には不似合いだと思いました。今更ボンドの人間性を真っ当に描くことに意義を覚えません。これで終わりなら残念ですね。過去作のオマージュがたくさんありました。それは楽しみました。[映画館(字幕)] 5点(2016-07-16 17:50:55)《改行有》

6.  大脱出(2013) 若い頃にお世話になった方々に会いに行ってきた。そんな感じです。不義理はしたくなかったもので。悪い作品とは思わないが、面白くは無かったです。この方向性ではかつてのような「勢い」のある作品は産みだせないと思います。 (アクションのキレだけを「勢い」と言ってる訳ではありません。念のため)[映画館(字幕)] 4点(2014-01-31 00:39:41)

7.  ダイ・ハード/ラスト・デイ 《ネタバレ》 大した必然もなくクルマを潰しまくる冒頭のチェイスシーンで相当に悪い予感がしたのだが、そのまま最後まで激しくくだらない内容だった。これだけ派手なシーンが続くのに眠くなる映画も珍しい。頑張って最後まで観ましたけど、個人的には内容を吟味する必要を感じないレベルの作品でした。 「ダイ・ハード」は初作とそれ以降の作品の間に大きな隔たりを感じています。「1」と「カリオストロ」以外をルパンと思っていない感覚に似ています。本作はさらにギアが入れ替わったような凋落ぶりでした[CS・衛星(字幕)] 1点(2014-01-17 02:16:28)《改行有》

8.  たまたま 《ネタバレ》 蒼井優が異国をブラブラする短編。彼女の目的が良く分からない。テーマらしきことがモノローグで語られるが特に共感しなかった。と云うか、数日前の鑑賞だが、すでに何を言っていたか忘れた。蒼井優は何かを演じていてこその蒼井優だと思う。役を演じていない蒼井優はツマラナイ。[CS・衛星(邦画)] 2点(2013-10-17 01:45:57)

9.  ダーク・シャドウ(2012) 《ネタバレ》 元々はヴァンパイアが目覚めた1970年前後に制作されたドラマだったらしいですね。現代からは40年前になる設定をそのまま引き継いだ作り方になっているけど、それが別の意味で効果的だったと思います。「200年前のヴァンパイアが現代に現れた」が「240年前のヴァンパイアが40年前に現れた」に変わることで、ヴァンパイアだけでなく1972年の人達の言動も面白く見られます。例えば、映画のトーンに不似合いなカーペンターズの「トップ・オブ・ザ・ワールド」が朗々と流れるあたりです。評価が定着した時代をちょっと上からの目線で描くことで、上手く笑いを誘っていました。魔女とヴァンパイアの闘いは芸能人の痴話喧嘩と同じくらいレベルが低くて、こちらも笑えました。ラストで狼女や幽霊が出て来て、随分と取っ散らかして終わってくれました。そこまでは良かったので残念です。もう少し丁寧に結末を付けて欲しかったです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-05-09 00:56:00)(良:1票)

10.  抱きたいカンケイ 《ネタバレ》 まぁ、独身中年の自分としては、エマ(=ナタリー・ポートマン)が大威張りで披露していた「オトコと付き合わない理由」の方が説得力ありました。恋愛って始まる前後に最も盛り上がるもので、その期間の特殊なパターンを映画化している訳ですが、その後に幸せが長続きする保証は、少なくとも私には見えませんでした。エンディングで新しいルールを作ってました。その時はルンルンで楽しいのかも知れないけど、あれは綻びの原因になります。止めといた方がイイですよ、絶対。 な~んて、シニカルな感想が先行するので、ラブストーリーはあまり観ないようにしています(笑)。[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-05-05 10:40:54)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

11.  探偵はBARにいる 特に面白いと思うところがない映画でした。全体の見応えがTVドラマ的という印象を持ちました。じゃあ、映画とドラマは何が違うのかを考えてしまいました。ストーリーのスケール感とか映像から漂う予算感とか、映画を映画らしく見せる要素はいくつかありますが、最終的に見応えがある映画とは2時間の中でしっかりとひとつのテーマを語る作品です。本作にはそれがありません。少なくとも、私には見えませんでした。TVドラマはテーマが無くとも、役者の芝居や台詞回しが楽しければ及第です。高嶋政伸と松田龍平がその役割を担っていましたが、刹那的に面白いだけでした。暇もせず、でも特にワクワクもせず、ただ2時間を消費しました。[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-04-30 19:41:35)

12.  TIME/タイム 《ネタバレ》 馴染んだ諺があるように、通貨と時間が同価値という設定は肌感覚として理解しやすいですね。時間が無くなって訪れる死は、例えば高額な手術が受けらない病死と同義でしょう。つまり、SF仕立てにしてあるけれど、富裕と貧困の話だったと思う。そう考えると、設定こそ面白いものの、突っ込み不足という印象が残りました。特殊な技能を持つ訳でも無い男女が、義賊的に富裕層から時間を盗んで貧困層にばら撒くだけで傾く社会システム。ご都合が良すぎますね。中盤、主人公が何をしたいのかが分からず、ダラダラした印象を持ったこともマイナスポイントです。 不老不死が前提で無くとも、時間(=命の長さ)の売買が出来るくらいに科学が進めば、市場でトレード対象になると思う。その時、なにが起こるかと云うと、確かに金持ちの長生きと貧乏人の早死にでしょう。そこをスタート地点にして展開する物語としては、結末に面白味も意外性もありませんでした。あまり使いたくない言葉ですが「勿体ない」です。 アマンダさん、本作で初めて色気を感じました。[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-04-17 03:01:26)《改行有》

13.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 地球の裏側へ体を運び、人を殴ったり殺したりして情報を獲得する仕事の不経済がひとつのテーマだったのかと。情報は「検索」する時代ですから。それにM=ジュディ・デンチの引退を重ね、時代の変革に対してスパイ能力の有用性を再確認したかったような内容だと思います。Qが用意した秘密兵器も基本的にスタンドアローンで機能するもので、ハイテクやITを駆使して目先を楽しませる昨今の風潮とは一線を画していました。でも、それはちょっと言い訳がましい印象で、おのずと「攻め」では無く「守り」に比重が置かれます。情報機関の暗部と安全保障をめぐる女の闘いも、どうせならもう少し突っ込んで欲しかった。好意的に解釈するなら、攻守ともに有能な007、ということなのでしょう。シリーズ的には次のステップを踏むための布石で、娯楽的には一服した感じでした。 ゴールドフィンガー仕様のアストンマーチンの助手席発射スイッチに手をやるシーンは、古めのファンには嬉しい演出でした。そのスイッチが何であるかをMが理解しているところも良い。半世紀の時間が流れ、何人もボンド役者が変わっていますが、劇中のボンドはあくまで一人と強気です(笑)。 敵役のバルデムは、彼らしい不気味さはありますがやや迫力不足。「ノーカントリー」の殺し屋さんくらい、行っちゃって欲しかったですね。[映画館(字幕)] 6点(2012-12-05 00:42:10)(良:1票) 《改行有》

14.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 ここに投稿してから他の方々のレビューを読んで、大きな勘違いに気が付きました。ラストで執事のアルフレッドが見たブルース・ウェインは彼の願望が見せた「幻影」と思い込んでいました。主人公の生死を取り違えて長いレビューを書いてしまったので、書き直す元気なし。評価だけは5点から8点に変更。[映画館(字幕)] 8点(2012-08-01 02:44:44)(良:1票)

15.  タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密 《ネタバレ》 ちょっと横道から入りますが、私は「レイダース」は高く評価しているけど「魔宮の伝説」は駄作と思っています。何が違うのかは私には明確で、主人公を始めとしたキャラクターの魅力を紐解きながら謎を追いかけて行くアドベンチャーとして極めて良くまとまっている「レイダース」に対して、「魔宮の伝説」はただ騒いでいるシーンの連続に見えるんです。活劇部分が嘘臭く見えるのも「魔宮の伝説」を評価しない点です。で、私にとっての本作は「レイダース」を観た時の興奮がリバイバルしました。冒険ものらしいスピーディな舞台の転換に初見のキャラクターの説明と個性をシンクロさせるバランスが絶妙です。ひと昔前の正義漢って感じのタンタンを正道に置いたうえで、ハドック船長とスノーウィの人柄(犬柄)とスピリットで存分に楽しませてくれる。アニメ作品のキャラクターはアカデミー助演賞の候補にならないんですかね。CGアニメは何でも出来てしまう手法ですが、リアルとハッタリの表現を使い分けて興奮させてくれるは演出はスピルバーグの真骨頂でしょう。モロッコの街でサイドカーのアクセルを全開にするシーンは、聖櫃をめぐってナチスの軍用車を馬で追うインディアナ・ジョーンズにオーバーラップして体温が上がりました。アクションだけが面白ければ良いって訳ではない冒険活劇の、原点的な面白さを存分に楽しませてもらいました。[映画館(字幕)] 8点(2011-12-14 20:50:12)

16.  太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男- 《ネタバレ》 史実を真面目に描いた作品という印象です。米軍によるサイパン島占領後も、少数で抗戦を続けた大場大尉の部隊が描かれる。視点が日本側・米国側にほぼ均等に割られている構成は新しい。【米軍から見た大場大尉】探索の目を逃れ、時に欺き、米軍を翻弄した策士。度重なる懐柔にも応じず、終戦を迎えても戦う意思を捨てない兵士の鑑。神出鬼没さがフォックスと形容された。【大場隊の実情】玉砕覚悟の総攻撃で生き残る。当初は「一人でも多くの米兵を道連れにする」ことをコンセプトとしたが、民間人の保護に主旨を変える。やがて民間人を米軍に委ねるが機を逸して玉砕も自決も出来ずに抗戦の構えを取る。戦争終結を告げられても去就を決断できず「上官の命令があれば」との要望を出して投降に応じる。 この両者の認識の違い(というか、米軍の勘違い)を検証するような内容でした。米軍からは見えない部分に日本兵の悲劇が潜んでいます。彼らは抗戦したかったのでは無く、その選択肢しか持っていなかった。「玉砕」と「自決」が美徳だと刷り込まれた兵士たちが命を惜しんで葛藤する様は、さながら漂流者のようです。竹野内豊が演じる大場大尉が自分は特別なことをしていないと最後に言ってましたが、私も同感です。彼に感情移入するような作品でも無かった。第二次大戦中、日本軍だけにあった固有の慣習が「玉砕」と「自決」でした。それは軍人だけでなく民間人をも侵食していた。本作にも自決シーンがある。追い込まれた状況の中で命を断つ場面を悲劇的に見せるより、なぜ日本軍にそのような慣習が生まれたのかを見せて欲しいと、いつも思う。あれは責任放棄と命の無駄遣いでしかない。誰が、どんな思想で広めたことなのか? そこを総括しない限り、日本の戦争映画は片手落ちという気がしてならない。[映画館(邦画)] 5点(2011-05-25 22:27:30)

17.  タイタンの戦い(2010) 3D吹き替えで観賞。最も質が良い3Dとされるドルビー3Dで観たのだけど、「アバター」などに比べると映像としての立体演出がかなりいい加減で、無理に3Dで観る必要も無かったという印象。予算なのか、技術なのか、製作者のやる気なのか、映像の立体化にもレベルがあることが良く分かった。中味の方はそれなりに楽しみました。アドベンチャーゲームのようにラスボスに至るミッションをひとつずつクリアして行く。このストーリーがひねりの無い一本道なので展開としてはちょっと面白味に欠けるが、怪物たちの造形と描写は悪くない。もともとのギリシャ神話はドロドロ近親相姦の不条理ワールドだけど、ペルセウスが絡んだエピソードだけは英雄譚の趣きがあって映画的です。と云うより、だからこそ大昔の人たちは映画の代わりに星座を描いたってことですね。本作に出てくるペルセウス、アンドロメダ、カシオペア、ケフェウス、ペガサス、クラーケン(←くじら座)は秋の夜空に集まっています。[映画館(吹替)] 5点(2010-06-04 15:20:48)

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