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1. ターミネーター
ポスター観て、コナンに出てた芝居下手そうな筋肉マンのB級ドンパチアクションか・・・と思ったけど、旧友と暇つぶしに観る映画がこれくらいしかなくて観たのが最初。金の無駄遣いのつもりでいたら「エイリアン」を観た時と同じ感動を得て大満足した。「やっつけるの無理、逃げ切れないだろ!」と思わせる演出は、監督がエイリアンの続編に声かけられるのも納得! 最初シュワちゃんがオファー受けたのはカイル・リース役だったそうだけど、シュワちゃん本人がターミネーター役をやりたがったそうだ。とくに出始めのシュワちゃんの雰囲気や演技力を考えると、オファー通りの配役だったらこの映画は成功していない気がする。あの体格と感情のないロボット役のおかげで、いい出世コースを手にできたと思う。工場の廊下を歩いてくるロボットは昔観たマイケル・クライトンの「ウェスト・ワールド」を思い出させる。「ターミネータ2」もキャメロン監督で、シュワちゃんはあか抜けてカッコ良くなってるし、映像も奇麗だし、特撮も格段に良くなってるけど、個人的にはこの1作目の方が好きです。ベタなお説教臭いところがないのに加え、あのポラロイド写真のエピソードひとつで、この映画の格はグンと上がったと思います。あれがなかったら見終わった後の余韻は、ただの「面白いSFアクションだった!」レベルで、すぐに忘れてしまうものになっていたと思う。SFは特撮のこだわりも大切だけど、やはり脚本の良さが一番の命だなと思う一本です。[映画館(字幕)] 10点(2009-12-15 16:46:47)
2. ダイ・ハード
小学生の息子に「ほら、謎の薬で若返った奥さんを階段で突き飛ばして殺しちゃうおじさんだよ」「ほら、スネイプ先生だよ」と教えて「え~~~?!」と驚かれた映画。[DVD(吹替)] 6点(2010-01-14 12:41:24)
3. 第5惑星
「パーフェクト・ストーム」や「トロイ」など、最近は騙された気分になったり胸くそ悪くなったりする作品が多い気がしますが、この頃のヴォルフガング・ペーターゼンの作品は安心して観られますね。今となっては地味な作りなのに、小2のうちの子が会話のジョークに笑ったりフットボールのシーンで笑ったり、退屈せずにちゃんと作品に入り込んでたので、見せて良かったと思います。[DVD(吹替)] 6点(2008-12-26 22:22:52)
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