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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  他人の顔 《ネタバレ》  人間の最も代表的なレッテルである「顔」の持つ意味を問いかけるセンセーショナルな作品。  顔を失って狂気的な懐疑心に苛まれている患者と他人の顔を与える実験をする狂気的な精神科医との間でかわされる会話によって、現実離れした視察室の造形や映像表現を駆使して、見事にレッテルで人を判断し個々を識別する社会の不条理を問題提起している。  そして、その後行われる実験、その顛末によって、一つの答えを導き出している。  兄妹のサイドストーリーも、観るものに色々な意味を投げかけている。  自分にはレッテルと本質があると思い込んでも、他人から見ればそれがどちらであるかわかるはずもなく、レッテルが人間関係の全てである。すなわち、自分の本質というものは社会の中では意味がなく、レッテルこそが社会の中で認識される自分である。レッテルを張り替えることによって、様々な自分を作ることができるが、自分の本質に固執すれば帰着するところは孤独でしかない。  娯楽の部分は皆無であるが、人間の本質に迫る深層心理を見事に表現しており、非常に見ごたえのある作品となっている。  ただし、精神的に疲れてる時に見ると相当落ち込むかも。[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-01 00:29:53)《改行有》

2.  大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス 《ネタバレ》 うーーん、微妙だ。ギャオスに対しての人間の対策は、ゴジラのように無駄に打ちまくるという攻撃はせず、ちゃんと作戦を立てていて光るものはあるのだが、その作戦の発想が唐突で論理的でなく幼稚。今回から、ハッキリとガメラを子供の味方に位置づけて、完全に子供向けを狙ったためにそうなってしまったのだろうが、単純でも説得力のある作戦を立てて欲しかった。ギャオスは、ゴジラシリーズを含めてどの怪獣よりも人間に対して極悪で怖くて強いというイメージがあり、平成ガメラ第1作がギャオスだったのもそのおかげなのだが、この映画では役者の演技がどちらかというと明るくコミカルで、ギャオスの恐怖感とのバランスが悪い。しかし、人間対敵怪獣の中でガメラが登場、一度傷つき力をためて最後は勝って人間を救うという2作目からのパターンが、しっかりと守られており、ゴジラシリーズとは違う方向で興行的に成功したのはうなずける。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-29 20:09:30)《改行有》

3.  大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン 《ネタバレ》 ストーリーはご都合主義だし、人間の行動が論理的でない部分も多く、子供騙しっぽい脚本にはなってはいるが、全体にトーンも暗めで、怪獣による「被害」を強調するなど、第1作と違い子供受けを狙った演出にはなっていない。その結果、第1作よりレベルは上がっているものの、子供向けではない「映画」として見てしまい、脚本の完成度の低さが目立ってしまうという中途半端な映画となってしまっている。しかし、当時の製作陣が、ゴジラシリーズを参考にしつつゴジラに対抗して、いろいろパクリつつ独自色を出そうと、かなり力を入れているところもうかがえ、それなりに結果は現れている。この時期に公開されたゴジラは8作目の「ゴジラの息子」であり、ゴジラシリーズが第1作ゴジラからどんどん遠くかけ離れて行くのに対し、この「ガメラ対バルゴン」が、2作目以降のどのゴジラシリーズよりも第1作ゴジラの雰囲気に一番近いかも。だが、あくまで雰囲気が似ているだけで、あれほどの名作ではありません。この映画ではガメラはまだ味方ではなく被害を与えたりするが、更なる脅威であるバルゴンを退治するというパターンで、先に見た名作平成ガメラ、平成ガメラ2に通じる雰囲気があり、平成ガメラの原点は、第1作ガメラではなくこの映画なのかもしれない。[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-24 00:53:51)

4.  大怪獣ガメラ 《ネタバレ》 緊張感、恐怖感がほとんどないぬるーい映画。しかも子供を前面に押し出して、明らかに子供向けに作っている。脚本はご都合主義で展開も速いのだが、テンポが悪くだらだら感しか感じられないし、役者陣もゴジラに比べると魅力がなく、映画としての評価はかなり低くならざるを得ない。本来なら、日活のガッパ、松竹のギララ同様に、ゴジラ便乗の痛い映画なのだが、これがシリーズ化できるほどに当たったのは、本来ペットにもなりうる亀を怪獣にしたこと、子供と怪獣を積極的に絡ませたことで、子供の心をつかんだからと思われる。[CS・衛星(邦画)] 4点(2009-08-23 00:15:31)

5.  タイム・マシン/80万年後の世界へ 《ネタバレ》 特撮のチャチさはどうしようもなく、テンポもぬるく、未来の設定もご都合主義満載で説得力もなく、今の時代に作れば間違いなくコントレベルの駄作ではあるのだが、なぜだか許せてしまう雰囲気に満ちている。途中のダメダメ感もラスト10分程度の展開、進め方で、一気に好印象の余韻が残って見終わることが出来た。タイムパラドックスには一切触れず、科学的に全く根拠も説明もないタイムワープの見せ方が、見ている最中はなんだこりゃ、だったのが、見終わった後に、「時間旅行」をしたという感覚になってしまうのが不思議といえば不思議。HGウェルズの原作が良いのもあるだろうが、脚本、見せ方の良さの成せる業だろう。科学的な情報が溢れる現代において、そんな感じになる分けないと思いながら見ても、映画の表現としてそれなりに許せる範囲なのだから、公開当時にはもっと絶賛の嵐だったに違いない。[DVD(吹替)] 6点(2009-08-09 19:14:02)

6.  大巨獣ガッパ 《ネタバレ》 怪獣映画ではなく、笑うための映画だと思って見ると、かなり楽しめます。特撮・セットのチャチさ、ストーリーの幼稚さ、日活青春映画路線を引きずってる役者の演技・台詞回し、主題歌の飛びっぷり、どれを取っても突っ込みどころ満載の映画です。東宝のゴジラ、大映のガメラが当たったからといって、日活あまりにも安直に作りすぎ。とにかく、突っ込んで笑い飛ばすという、ダメダメ映画の楽しみ方のツボをこれほど押さえた映画も珍しいでしょう。[CS・衛星(邦画)] 2点(2009-07-23 02:02:59)

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