|
プロフィール |
コメント数 |
43 |
性別 |
男性 |
年齢 |
40歳 |
自己紹介 |
基本甘めなので、 7と8点がやたら多くなりそうですががんばります。
・エンターテイメント性 ・濃密さと完成度 ・独創性と雰囲気
ここらへんに重きを置いての評価を心がけています。 やはり娯楽としては飽きてくると辛いものがあるので、 まず第一におもしろいこと。 さらに矛盾がなく、監督や演者の個性が光る作品が高評価の基準。
でもほんとに大好きな作品に限って、 こういう条件にあまり該当しなかったりということも多々あるので、 映画を評価することってほんと難しいなぁと常々感じてます。
|
|
1. 大脱走
まさに娯楽映画の傑作。最初から最後まで飽きることなく楽しめた。
登場人物のキャラが立っていて、あれだけ人数がいるにも関わらずゴチャゴチャした感じは受けないし、脱走の手順を非常に分かりやすく子細に説明してくれている。
古い作品でしかも同ジャンルの名作が多い中、未だに色あせないのはすごい。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-01-05 21:42:58)《改行有》
2. タクシードライバー(1976)
《ネタバレ》 不思議な魅力があり、一度見ただけでは全て理解できたと言い難かった。
ラスト10分であんなに印象の変わる作品も珍しいし、
おそらく最も重要な問題提起をそこでしてくるセンスにも脱帽。
堕落した街に身を投じた男が、次第に退廃していく様が丁寧に作りこまれていて、
あの独特のBGMや、けたたましいサイレンの音が危険な趣を与えていて良かった。
今でこそ病んでいく人間が凶行を、という事件は国内外問わずよく耳にするようになったが、
この時代にそれを題材にしたスコセッシ監督の先見の明にも拍手。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-12-28 21:01:09)《改行有》
3. 題名のない子守唄
《ネタバレ》 これはなかなかに衝撃的な・・・終始血なまぐさく、暗くよどんだ展開に圧倒された。
ただ主人公の思い込みが激しすぎて、後半根拠の乏しい勘違いを頼りに暴走する様は、
序盤はすごかったリアリティを急激に減少させているように感じた。
ラストのイレーナが成長したテアとの再会を果たすシーンには、
不条理さが支配していた作風から考えてもやっぱり違和感を覚える。
こう美しく締めてしまうと犠牲になった家政婦や母親があまりにも・・・
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-12-25 11:26:29)《改行有》
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 2 | 4.65% |
|
4 | 5 | 11.63% |
|
5 | 4 | 9.30% |
|
6 | 10 | 23.26% |
|
7 | 9 | 20.93% |
|
8 | 9 | 20.93% |
|
9 | 4 | 9.30% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|