|
1. ダ・ヴィンチ・コード
《ネタバレ》 キリスト教に詳しくないとなかなか難しい内容です。
日本人にはピンと来ないかもしれませんが、作品としてはつまらなくはないです。
豪華な俳優人ですね。私は映画鑑賞後にその映画やキャストの事を調べるのが趣味なのですが、ソフィはアメリの人だったんですね、言われてみればそうですが、大人になりびっくりです。金髪の存在感ある彼がビューティフルマインドのルームメイトと気づけたのも嬉しかったです。
それはさておき、私がこの映画で一番お気に入りは、最後の方です。どなたかも書かれてますが、実はエンディングに50分くらいかけている様に思います。
というのも、「これで終わり、と見せかけて実は・・・!」みたいな感じで、三回くらいエンディングと思わされたが、だが続くみたいなのが続きます。
「おじいさんが逮捕されて黒幕は味方だと思っていたおじいさんだった!」、これで終わり、と見せかけて、「ソフィは何とキリストの末裔だったことがわかった、守護人たちがこれからも守ってくれるから安心である」、これで終わり、と見せかて・・・・・みたいな感じで、何度も終わりと見せかけられたのが、めっちゃ笑けました☆[インターネット(字幕)] 6点(2021-05-02 18:48:48)《改行有》
2. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 歳を重ねるごとに、「この映画は何を伝えたかったか」ということを鑑賞後に考察する様になった。
こちらの映画ではどうだろう。
息子への愛の強さなのか?
確かにそれはあるかもしれないが、セルマの独りよがりで息子の立場にたってない行動なので納得はできない。
息子はお母さんに生きていて欲しかっただろう。ただセルマにとって、息子が全てだったから、自分の生より息子を優先した気持ちももちろん理解できる。
死刑の残酷さを伝えたかったのか?
それは充分に伝わった。
この二点を伝えたかった映画だったのかな。。。
すごく鬱な映画、救い様のない映画という評判は知っていたので、覚悟して見た。最期はもちろん可哀想だけど、息子の手術が成功したことを聞くことができたので、少しほっとして旅立つことができただろう。でも、最期から二番目の歌という歌を歌っていたところから、本当は生きたかったという気持ちがすごく伝わってくる。
ミュージカル部分には救われた。あの部分がなければ、ミュージカルの世界がなければ、セルマ同様、私も進んではいけなかった。[DVD(字幕)] 8点(2021-02-07 10:03:38)《改行有》
|