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自己紹介 |
先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。 長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。 バックアップは大事ですねえ。
皆さんも気を付けてください。 |
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1. ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―
米林宏昌監督のカニの兄弟(兄妹だとばかり思ってましたw)の物語「カニーニとカニーノ」、百瀬義之監督の食物アレルギーのある現代っ子の物語「サムライエッグ」、山下明彦監督の存在感のない男の孤独を描いた「透明人間」の3本からなるスタジオポノックの新しいプロジェクト「ポノック短編劇場」。ファンタジー、社会問題、最後は現代社会に疲れた人へのエールとバランスも悪く無かったですね。それぞれが勇気を出して踏み出していて「ちいさな英雄」というタイトルにぴったりな3本でした。特に誰にも見向きもされていない軽い存在の男の「透明人間」が良かったかな。木村カエラの歌はなかなか中毒性があるのでシリーズ化してずっと使い続けて欲しいですね。[映画館(邦画)] 6点(2018-09-03 22:11:34)(良:1票)
2. チャッピー
《ネタバレ》 人工知能を搭載したロボットが自らの存在意義に苦悩したり悲哀がこれでもか!と描かれているのかと思いきや、割とエンタメに振っているので小さな子にもウケそうですね。それを狙ったと思われる配給会社の残酷シーンのカットが問題視されてましたが、特に気になる程でもなかったかなと思います。 育ての親となるギャングの影響を受け、悪い父親と優しい母親にのはざ間で揺れ動く純粋無垢ゆえの暴走や、チャッピーの成長につれギャングに芽生える親心など流れも悪くない。ロボやメカの造形、各シーンなど色々とオマージュ(と好意的に見ておきますが)もあり、ギャング一味もキャラが立ってて飽きなかったです。ただ、チャッピーの終盤の思考と最終的な選択を見るとあまりにもベタだなと思いました。ニール・ブロムカンプは日本のアニメも好きそうですね。[映画館(字幕)] 6点(2015-05-29 00:31:32)
3. チャイルド・プレイ(2019)
《ネタバレ》 チャッキーを時代に即した設定に変更し悪意を持った技術者が仕組んだハイテクAI人形の暴走にしてたけど、面白味が無いというか魅力や神秘性が失われたなというか。これなら『チャイルド・プレイ』でやる必要ないな、と。 まあ母親にくっついてる家庭持ちのダメ男や猫に不平不満をぶちまけたり『悪魔のいけにえ2』を観て喜ぶ姿に感化され、アンディへの友情や愛情(というプログラム)から張り切りだすが全部悪事というのは面白くはあったけどね。ただ、そのダメ男の剥ぎ取られた顔の皮を見てもギャグ調にしてたりアンディ含めた子供の対応は引っ掛かったし、とても人気商品になれそうもない不細工な人形の顔つきを含め無駄にグロいトコもあったりでバランスが悪いなと思いました。 家電からなにからネットに繋がり管理できる時代になってますが、ネットワークに侵入しセキュリティや車までも自在に操る超高性能万能型AI人形っておいくらなんでしょうね。あそこまで出来ちゃうんだからリスクヘッジでどこかにデータを逃がしてそう。次回はアンディを狙うのかロボット軍団でも率いて人類に宣戦布告するのか分かりませんが、この路線ならもう観なくていいかな。ブードゥー教の秘術で殺人鬼の魂が乗り移った人形というオカルトでアナログ的な方が好みです。[映画館(字幕)] 4点(2019-07-20 20:48:56)
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