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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 イーストウッドらしく重厚で充実した内容でした。 序盤の権力に阿る連中には腸が煮えくり返りそうになり、最後の見つかった子どもの両親に会いたかったという言葉には目が潤まずにはいられない。 その他、偽物ウォルターの不気味さや精神病院、死刑の場面など記憶に残る強烈なシーンが多かった。 これが事実に基づいているなんて酷いなあと思うけど、でも最初の1時間くらいは我慢しなきゃいけない映画ってどうなんだろうとも思ってしまう。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-08-23 15:53:38)《改行有》 2. 父、帰る 《ネタバレ》 子供の視点で、父親の意図はおおよそ分かっているつもりで見ていました。厳しく接する父に対し反発する弟だけでなく従順な兄にもその間には壁があるように見え、12年の空白の大きさを感じていた。しかし父親の死がそれを変化させた。兄は父のような立派な振舞いを見せたし弟は父を父として認識したように思った。その変化は空白を埋め始めているようで、そしてまた彼らがこの数日を思い出すことで埋まっていくのだろう。 映画の多くに意味ありげだがハッキリとは理解できないカットが多く、調べてみたら聖書の隠喩のようだ。馴染みのない人は十分に楽しめるものでないかもしれないが、親子の絆を無理なく捉えた印象的な作品です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-30 12:37:14)《改行有》 3. チャーリーとチョコレート工場 ウィリー・ウォンカは面白いが、全体としては何だこりゃという感じ。テーマがよく分からない。[地上波(吹替)] 4点(2011-05-23 17:06:26) 4. チャーリーと14人のキッズ ストーリーはざっくりした感じだけど、コメディとしては満足でき非常に楽しめる作品。特にマービンが保育園に加入したあたりからチャーリーたちとキッズたちの距離が縮まり、一体感を感じほっこり楽しくなる。個人的にキュービッツさんの紙芝居が一番笑えました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-04 00:13:20)
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