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1. チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密
《ネタバレ》 とにかく下品で汚い。でも振り切れてないというか。
良質のコメディって、セリフが無くても絶妙な間とか体張ったギャグとかで笑いを取るものだと思うけど、おゲレツなセリフ回しで押し切っちゃってる感じで、英語の弱い日本人としては笑いどころに困ってしまいます。体張ってるのはほぼポール・ベタニーのみ(彼は偉いよ、ほんと)。
それでも、ジョニー・デップとイアン・マクレガーとグウィネス・パルトローとポール・ベタニーが同じフレームに収まってバカやってるっていうのはそれだけで奇跡なのですよ、私にとっては。
濃いキャラなら、『パイレーツ』みたいな薄っぺらい大作よりもこっちをシリーズ化してほしいなぁ。スケールはもっと小さくていいから、このキャスティングで。[映画館(字幕)] 6点(2015-02-15 01:09:10)《改行有》
2. チャーリーとチョコレート工場
《ネタバレ》 なんとまぁバートンワールド全開の作品だろう。前作『ビッグ・フィッシュ』に惜しみなく満点をつけた私であるが、正直なところ、バートンにしてはあまりにも真っ直ぐすぎる作品であることに戸惑いもあった。本作品は、前作での私の不完全燃焼の部分を十分に満足させてくれたといえる。子供たちへの容赦ない虐待、ディープ・ロイの多芸?ぶり、100匹のリスたちの迫力ある演技。そしてジョニー・デップの強烈なキャラクター。この悪ノリぶりこそバートンの真骨頂だ。他人にはお勧めできないが、マイフェイバリットな映画がまた1本増えてしまった。[映画館(字幕)] 9点(2005-09-10 21:52:54)
3. チャップリンの独裁者
本当のコメディアンというものは、人生の悲哀や優しさや温かさを体現できる人である。世界中の誰もが認める唯一の人物がチャップリンです。自らの命を賭して作られたこの作品は、世紀が移り変わってもコメディ映画の最高傑作だと思います。この作品が生まれた頃に比べれば世界はずっと平和になったように見えます。けれどもやはり戦争はなくならず、罪なき人々が犠牲になり、元は心優しい人間だったはずの兵士が殺人者となっています。劇中の最後に語られる演説を思い出すたびに勇気付けられる反面、何もできない自分が悲しいです。10点(2004-01-18 16:26:30)
4. チューブ・テイルズ
ショートショートって好きです。更にスタイリッシュでブラックな雰囲気が英映画らしくてカッコイイ。地下鉄という共通のテーマがあるのも面白いです。どの作品もインパクトがありましたが、好みはラストの「銀河鉄道の夜」みたいなお話です。8点(2004-01-18 15:05:58)
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