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プロフィール |
コメント数 |
137 |
性別 |
女性 |
ホームページ |
http://escargot1.exblog.jp/ |
年齢 |
49歳 |
自己紹介 |
ジャンルにはこだわらないかも。 泣けるのも笑えるのも考えちゃうのも好き。 テーマに関わらず丁寧にきちんと作られた映画には感動する。 安直なもの、偏ったもの、意味なく大げさなものには白ける。
映画と日常生活についてのブログ始めました。→http://escargot1.exblog.jp/ |
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1. チャーリーと14人のキッズ
ストーリーはなんということもない、ごくごく予想通りのアメリカンコメディ。
なんといっても、キッズたちのかわいらしさが全て。
しかし、14人いたわりには一人一人へのスポットの当たり方が少なかったのが期待はずれ。設定の便宜上14人にしたというだけで、14人の個性的な子供たちを見られるというわけではない。
全編の中で思わず笑ってしまうシーンは5回くらいか。5点(2003-12-22 00:25:38)《改行有》
2. チャップリンの殺人狂時代
私は最後の説教臭さが好きでない。チャップリンはそういうもの、というなら、あまりチャップリンが好きでないのかもしれない。
とても面白いのになあ。惜しみなく質のいいものを見せてもらったという気持ちになる、満足感たっぷりの作品なのに。
しかし、彼が、ああいったメッセージを伝えたいがためにここまでの完成度の作品を作り上げるのだとすれば、彼の信念は常人の理解の域を超えたものがあると思う。怒りから生まれるコメディ。怒りの「振り」をしたコメディはたくさんある。おおよそそういったものは白々しく、本当は製作者は怒ってなんかいない。怒っているというポーズで観客を怒った気にさせて連帯意識、あるいは、人間性の確認みたいなものをやろうとしているだけだ。
チャップリンは違う。彼は本当に怒っている。怒っている人が、なぜこの緻密なコメディを作るに至るのか、怒りという情熱は、緻密さに向けられたエネルギーとなるのか。
クリエイティビティの源泉、才能と宿命のようなものを感じずにいられない。9点(2003-12-05 15:20:48)(良:1票) 《改行有》
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