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1. チャップリンの独裁者
いままでチャップリン映画はほとんど娯楽としてみていたけど、この作品は実際の時代背景とあわせたとき、それだけでは見方を囲えなかった。笑えるところもあったけど、やっぱり最後の演説はいつになく真剣さが伝わってなんだか心が動かされた。みんなに見てもらいたい作品の一つにいつも挙げておこうと思っています。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-05-02 15:14:26)
2. 父、帰る
《ネタバレ》 最後までパパが何者なのかわからなかったのは自分の中で納得行かない気がしたんだけど、ちょっと時間がたったらあれでもよかったのかもと思えてきた。一つは予想しながら、展開を期待しながらずっと見れたこと。もう一つはイワンを命がけで助けようとしたところ。これがあったから本当にやっぱり父親なんだとわかった。
息子の演技と心理描写がすばらしい。この映画の作り手にはきっと兄弟がいるんじゃないかな。兄弟同士の立場と心理の状態による相互に及ぼす影響の強さって、兄も弟もあまり違わないような気がします。だから弟が強気になり、一方の兄がしたがってしまうのも納得がいくというか、むしろよく描けてるのと感心してしまうのだ。(私も兄弟がいてよくわかる)
ときたま美しい風景が映されるが、なんだかちょっとわざとくさいというか、突然すぎで映画の雰囲気に溶け込んでいない感じがした。後半はそういうシーンが増えて慣れたけど。
とにかくストーリーはともかく子どもの演技に注目のいっぽんでしょう。[DVD(字幕)] 6点(2005-04-20 19:14:31)《改行有》
3. チャップリンの黄金狂時代
これが初めて見るチャップリンの映画でしたがもう想像以上のものでした。所々に置かれる彼の小技がものすごく面白かったです。普通の人間の神経じゃできないブーツ食いがあれば普通の人のように恋に落ちる。そんな一筋縄じゃいかないキャラクターにもひかれたのかもしれません。とにかくすばらしい。9点(2004-11-12 02:45:52)
4. チャップリンの給料日
ずっと笑えるし短編だからしつこくない。レンガやエレベーターのシーンなどノーカットでのタイミングと動きのよさは他では真似できない、さすがチャップリン!8点(2004-09-19 17:28:48)
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3 | 10 | 6.17% |
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4 | 16 | 9.88% |
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5 | 19 | 11.73% |
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6 | 29 | 17.90% |
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7 | 36 | 22.22% |
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8 | 22 | 13.58% |
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9 | 15 | 9.26% |
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10 | 7 | 4.32% |
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