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プロフィール |
コメント数 |
28 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
週末は自宅の非常に簡易なホームシアターにて 映画鑑賞に没頭してます。 主に邦画(最近は欧州作品に惹かれてます) ミニシアター系、マイナー映画、大好きです☆ |
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1. チャドルと生きる
邦題に興味を持ち鑑賞しました。タイトルからも分かるようにこの映画はイランにおいて女性達がいかに理不尽な立場に強いられているか、時に弾圧・抑圧されているかが伺えるエピソードが数人の女性達の登場によって繰り広げられています。リレー式にエピソードが繰り広げられる手法により、いつしか映画に惹き込まれ、まるでイランの町並みに居るかのような感覚に陥りました。しかし、肝心な内容については、いま一つ掘り下げてないというか、訴える力に欠けた作品である印象が強いです。アフガニスタンをはじめとするこの女性問題、先進国的な価値観で測り「差別問題」に繰り広げることにいささか不安を覚えます。「自由」という権利の裏には当然、「義務」も生じるわけですし、彼女達の生きる世界の中では、ある意味では女性は守られる存在でもあるのですから。世に広がる「女性問題」、その後を考えればこそ、開放を押し付ける結果には繋がってほしくありません。[DVD(字幕)] 4点(2007-07-23 15:44:15)
2. 父、帰る
《ネタバレ》 冒頭から最後まですごく惹き込まれたました。父親不在のため、「父性」を知らずに育った子供達、子供の成長過程を見届けていないため子供達との関わり方や距離感が分からず戸惑う父。お互いの気まずさや、苛立ちが交わす言葉は少なくともヒシヒシと伝わってきました。結局、父と過ごした数日間で、彼らは何か得られるものがあったのでしょうか?少なくとも私は父の死後の彼らの姿から「父から吸収した何か」を感じました。「子供は親の背中を見て育つ」「親は子の鏡」とはよく言ったものですね。[DVD(字幕)] 9点(2007-07-22 15:16:51)(良:1票)
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