|
1. 地球が静止する日
《ネタバレ》 期待してたんですけどね~。。。
SFの名作をリメイクしたと大々的に宣伝していたし予告編の出来も素晴らしかったものですから。
CGを多用した作りはさすがハリウッドと唸らせますが、いかんせんストーリーに幅が無かった、いや、幅を持たせすぎて薄っぺらな印象と感じました。
世界中で箱舟現象が起こっているのにちんまりとアメリカの片田舎で起きている現象のような感じを受けます。
また、ジェニファー・コネリー演じる科学者と息子との愛情劇も中途半端。
このようなサイドストーリーは思い切って割愛しても良かったと思います。
唯一、キアヌ・リーヴスの元気な姿が見れただけ良かったかな。
残念な映画でした。[映画館(字幕)] 4点(2009-01-07 11:00:02)《改行有》
2. チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
《ネタバレ》 ソ連のアフガン侵攻とそれに「裏で」対抗するアメリカの政情というけっこう硬派な内容でした。
トム・ハンクス演じるのは昼間からウィスキーを飲みながら政務にあたり、しかも無類の女好きというだらしない議員。そんな彼がふとしたことから正義(アメリカ側の)に目覚めソ連の侵攻を食い止めたというもの。
億ドル単位の金を引き出してそれで武器を調達しアフガンゲリラに渡していたという事実がわかり個人的には勉強になりました。
そしてそれがいつしか反米という状況に陥る危険性をはらんでいたことも。
しかし、映画としてはジュリア・ロバーツがなぜ政界に幅を利かせ、トム・ハンクスと肉体関係を持つ間柄なのか、とか、そんなに簡単に予算が取れるの?とかツメの甘い部分が目に付いたことも事実。
この話題を「映画」として取り上げるにはもっと時間が必要なのかなとも思いました。
ラスト、武器だけ渡して教育というものを忘れてしまったことを悔いていましたが、後の9・11に繋がった反米意識をいうのはそれだけじゃないはず。
そう考えると中途半端に映画化してしまったなと思うのです。[映画館(字幕)] 5点(2008-05-23 11:20:21)《改行有》
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 2 | 2.38% |
|
3 | 1 | 1.19% |
|
4 | 5 | 5.95% |
|
5 | 17 | 20.24% |
|
6 | 23 | 27.38% |
|
7 | 26 | 30.95% |
|
8 | 10 | 11.90% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|