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性別 男性
自己紹介 ただの学生
よかったら、ふぉろーみー

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1.  ちはやふる 上の句 《ネタバレ》 ちはやとたいちは良いけど、他三人のせいで乗り切れない。キャラが必要以上に濃くて、自分に合わないとキツイな。別に興味はないが、テンション高めの坊やは本当にカルタ強かったの。ネタじゃないなかったの。別に興味はないけどね。こういうのはあまり良くないと思う。カルタシーンでもカットカットの応酬で、一首を読み、それを聞いて、動き出す一連の動きの迫力は軽減されてる気がするのも不満かな。 でも、終始、ボヤけたあの照明はかなり印象的。ボヤけ過ぎて、5人の姿を撮れてないことも。それぐらいボヤけてる。雨が止んで、このボヤけた照明の復権こそがラスト、怒涛の畳み掛けの攻撃の始まりの鐘だったのでしょう。下の句では、このボヤけた照明が鮮明に映るシーンに注目でしょうか。[映画館(邦画)] 4点(2016-04-25 02:29:18)《改行有》

2.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 アンジーが息子の死を知るちょっと前に、観客にはその悲劇的事実を示す。主観的に演出を出来るシーンをここであえて引いて描く。逆に生き残った子のエピソードのように感傷的に描くシーンは多い。システムが汚職を生み腐敗を呼んで引き起こされたあり得ないような事件を語るにはあまりにも主観でも客観では語れません。それほど怒りのやり場がない事件でした。だからこそイーストウッドは希望をそっと代わりに残します。怒りを希望に。悲しみを希望に取り替える。あくまでそっと。 システムこそが人を蝕み人と人を傷つけ合わせますが、人を救うのは人であると思います。しかしそれは頑張れ、前を向け、それを息子も願っているはずだという強烈な励ましの中に埋もれる、あくまで自分のペースでと気さくに食事に誘う同僚や上司のような励まし。希望なんてない事件に、あえてかつそっと、希望を残しエールを送る今作は声を大にして好きだと言えます。エンドロールは人が歩き、電車が通る平凡な街を画面いっぱいに映す出す。ただそんな平凡の日常であるが奇跡的な日常をアンジーを願っていたかと思うと言葉がありません。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-06-13 22:00:33)(良:1票) 《改行有》

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