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プロフィール |
コメント数 |
36 |
性別 |
男性 |
年齢 |
73歳 |
自己紹介 |
3年前に現役(サラリーマン)を卒業し隠居生活を送っています。 以前本サイトに投稿していましたが最近近くの公立図書館でDVD貸出があることを知り様々な映画を観始めたこともありその感想を時々コメントさせていただきたいと思っています。 私の映画鑑賞ポイントはリアリティー(あるある)と共感(わかるわかる)です。あまり高尚な観点(映像美、音楽性、監督の世界観等々)は苦手です。よろしくお願いします。 |
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1. チェンジリング(2008)
《ネタバレ》 感動しました。
142分がとても短く感じました。
何より「ハラハラ」場面と「ワクワク」場面のバランスが絶妙でした。
評価が高い「シーシャンクの空に」も感動しましたが終始「ハラハラ」場面の連続、「ワクワク」はラスト10分くらいなのでちょっと疲れます。やはり「ハラハラ」はほどほどが精神衛生上良いです。
登場人物も善悪がハッキリしています。
警部は5,60年前に大ヒットしたアメリカドラマ「逃亡者」で無実の罪に問われた主人公を執拗に追い続けるジェラード警部を彷彿させる冷酷非情なキャラが似合います。
ウォルターに成りすました子役もずる賢さを良く演じていました。
そしてハッピーエンドに近い結末もひと安心です。
猟奇殺人犯は逮捕、ロス市長・市警本部長・警部らは糾弾、精神病院は解放されました。
ウォルターは発見できませんでしたが生存に一縷の望みをかけ探し続けるコリンズ・・・でのラストは良かったです。
このところ「ハズレ」を数本観続けていたので相対的にも10点献上です。[DVD(字幕)] 10点(2023-09-23 17:05:05)《改行有》
2. 小さいおうち
《ネタバレ》 一部レビューに批判としてありますが妻夫木に「南京大虐殺があった」と語らせるシーンは私も興冷めしました。思想・信条(良心)の自由は憲法で保障されているとはいえ娯楽映画に持ち込むのは反則です。そもそも唐突・決め付け過ぎます。倍賞の「南京陥落の戦勝セールが楽しかった」という回想に言い返す場面なのですがそれなら「戦争は殺し合うものなんだからいくら勝ったからと言ってセールをして楽しむのは人として間違ってないかな?」程度が自然です。それから逆に吉岡はミスキャスト(松が惚れる魅力がない)、との批判には疑問です。美女は醜男に惚れる、のは定説ですしむしろ影のあるいかにもという俳優が演じたらちょっと臭さを感じます。各論から触れましたが総じてさほど感情移入できる物語ではありませんでした。松が書いた手紙を実は黒木は吉岡に渡さなかった、のがラストの見どころのようですがそれとて特に感動的でもなく「それがどうした?」感がありました。感性が鈍いのでしょうか。そんなこんなで5点とさせていただきました。[ビデオ(邦画)] 5点(2015-08-19 15:25:11)
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2 | 2 | 5.56% |
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3 | 7 | 19.44% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 3 | 8.33% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 2.78% |
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8 | 3 | 8.33% |
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9 | 5 | 13.89% |
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10 | 2 | 5.56% |
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