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1. つぐみ
久し振りに観た。吉本ばななの小説を映画化するのは難しかっただろう。正直言ってかなり退屈な作品だ。しかし、西伊豆の美しい自然と牧瀬里穂の美少女ぶりにそんなことはどうでもよくなる。牧瀬は基本演技が下手くそで台詞回しも独特なのだが、本作ではそれがむしろ合っているように思える。[DVD(邦画)] 6点(2011-11-20 21:29:39)
2. ツイスター
《ネタバレ》 「人間ドラマが薄い」という意見はあろうが、「明るいオタク」を全面に押し出したキャラクター造形は秀逸で、今までにない趣向。映画の主役はCG竜巻なのだから、いかに大迫力の映像を見せるか、というのが作品の肝であり、正直そこさえ楽しめればこの映画は成功だろう。ぐだぐだと人間ドラマに時間を割き、肝心の災害映像はちょっとだけ、という腰砕け映画に比べれば、この潔いまでの見世物根性は賞賛に価する。ヤン・デ・ボンはここで才能を使い果たしてしまったようだ。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-03-29 23:52:23)
3. ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間
《ネタバレ》 ここでの評価は低いが、そんなにひどい出来ではない。TVシリーズを観ていない人は全く話についていけないだろうが、観ているからと言って理解できるわけではない。そこはやっぱりリンチだから。「わけわからん!けど面白い!」というのが本音。ローラは最期に解放されたのだろうか?あの笑顔にこちらもちょっぴり救われる。またTVシリーズを観たくなった。[DVD(吹替)] 6点(2007-11-26 17:53:35)
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