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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 釣りバカ日誌スペシャル 社長室で辞表を出そうとするくだりの、重役や課長を巻き込んでのケンケンガクガクが、いかにも森崎東的だなあ、と思わずニンマリ。ただ、富田靖子の恋のお話が前半だけで終わってしまってちょっともの足りなかったなあ。谷啓扮するお父さんとのやり取りとか、もうちょっとあれば良かったのに。ブルーハーツの曲の使い方はベリーナイシーだったのに、ちょっと残念。[DVD(邦画)] 7点(2006-10-09 16:12:54) 2. 罪と罰 ドタマかちわったろかの巻 うーーーん、センスのないタイトル、破綻しまくりのストーリー、低予算ということが言い訳にならないほどの酷い画面、主演は間寛平(しかも役名が「狭間寛」って、おい)、と良いとこが一つもない作品の筈なのに、見終わった後結構満足してしまったのはきっと僕がゲロッパバカだからだと思います。なのであんまし人には勧められません。6点(2004-05-24 19:08:30) 3. ツイン・フォールズ・アイダホ うむむ、微妙。音楽や映像はとてもきれいだったのだけれど・・・結合双生児(俗に言うシャム双生児)を題材にした理由が、そのものを描きたかったのか、それとも単なる象徴なのか、イマイチわからんかった。前者ならもうちょっとリアルに描くべきだし、後者ならも少しファンタジックにしても良かったと思うし・・・なんか、双子のお母さんが出てきた辺りから「あれ?」てな感じでした。6点(2004-04-15 16:24:45) 4. ツバル モノクロ・ほとんど台詞なしの前衛っぽい作風ですがなかなか楽しい作品でした。一回観ただけでは話が飲み込みにくいし、監督の趣味性が先立っていて「も少し観客のこと考えろよ!」とツッコミたくなりますが、なんつっても、あーた、ヒロインのチュルパン・ハマートヴァが可愛いったらありゃしない!「ルナ・パパ」では埃っぽい映像なのでイマイチピンと来ないかもしれないけど、本作の彼女を見ていると、陳腐な表現ながら「21世紀のオードリー・ヘップバーン」なんて形容が頭に浮かんじゃいます。そんな彼女がプールで全裸になって一人、金魚と戯れるシーンは健康的なエロさにあふれていて、そりゃもう大変さ。7点(2003-08-20 18:57:44)(笑:1票) 5. 次に私が殺される 基本的にホラー・サイコサスペンス嫌いの僕が、何ゆえこの映画を観たか?それはひとえに、あなたにもう一度会いたかったからだよアナ・トレント!「ミツバチのささやき」で幼き日のあなたを見て以来、僕の心は貴女の虜・・・と、お約束の暴走はこの辺にしておいて、うーん、やっぱり綺麗、アナ・トレント。ちょっとほっそりし過ぎの気がしなくもないけど、あの印象的な瞳は大人になっても健在でした。演技もそんなに悪くないと思うけどなあ。「ミツバチ~」は一種の奇跡みたいなものだと思うのでで、あの作品と比べてしまうのはちょっと酷な気がします。で、前述の通り「怖いの」が苦手な僕ですが、これはなかなか楽しめました。最後の最後まで犯人が分からなくてドキドキさせられ、ずっと画面に魅入られてしまった。この手の作品をたくさん観ている人はどうか分からないけど、良かったです。7点(2003-07-09 19:38:01) 6. ツイン・ドラゴン ジャッキー・チェンの映画を観たの久々だったんですけど、いやー、香港映画独特の間抜けさというかユルさが懐かしかったです。ジャッキーの映画は80年代以降、ほとんど観てないんで、他の作品と比べてどうか?というのは分からないんですけど、細かいところはまあ、よろしいんじゃないでしょうか?6点(2003-06-09 19:32:58) 7. 月とキャベツ 綺麗な映画ですねー。いわゆる業界関係についてのところは奇麗事過ぎるかなって感じもしますが。夏の終わりの涼しい夜に観たいですね。山崎まさよしとトータス松本には、勿論本業もがんばって欲しいけど、映画やドラマにも出演して欲しい。7点(2003-03-03 18:18:23)
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