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プロフィール |
コメント数 |
2162 |
性別 |
男性 |
年齢 |
57歳 |
自己紹介 |
実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます
評価:8点以上は特別な映画で 全て10点付けてもいいくらい 映画を観て損をしたと思ったことはないので 酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです
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●今週のレビュー 「」
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1. 罪と罰(1970)
かなりエピソードを省略しているんだけど省略の仕方が巧い。原作に描かれる風景が細部まで再現されており尚且つキャスティングが驚くほどイメージどおり。ドーニャはもうちょっと優しい顔立ちをイメージしてたんだけどソーニャとのキャラクターの差異が明確になって映像的には良かったかもしれません。1970年の作品なのにモノクロなのだが、重く鬱屈した原作の世界観や極貧生活の描写は確かにモノクロのほうが適しています。長尺(しかも会話が多い)をものともしない面白さの根源は、間違いなく犯罪モノであり青春モノであり純愛モノであり家族の物語であり救済の物語であり社会批判も内包されコロンボ的ミステリーでもある原作にあるのは間違いありません。その原作の面白さを出来るだけ損なわないようにしようと努力しているのがよくわかります。またそれはじゅうぶん成功していると言えるでしょう。やっぱり省略の巧さゆえでしょう。[映画館(字幕)] 7点(2009-09-04 15:21:25)
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