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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 津軽じょんがら節 北へ逃げるヤクザな男とその情婦、メクラの少女、イタコ、寂れた漁村、吹きすさぶ風に叩きつけられる波、津軽三味線、これぞ津軽だと思わせる暗さと重たさ。所々で見せられる絵が見事で、波や風の音が直に感じられる迫力ある構図に参る、ラストシーンも飲み込まれそうな感覚になる。5点(2004-06-10 16:12:35) 2. 罪と罰(1970) 学生時代、友人にさんざん「罪と罰」を薦められながら、ロシア文学というのが暗く、重く、哲学的だったりして難しそうで、仕方なく映画で間に合わせた。また当時、ソビエト映画初体験で白黒だし、音楽もなく、見終るまでに随分睡魔に襲われた。本を読んでおいた方がいいんでしょうね。5点(2004-05-15 19:09:23)
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