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プロフィール |
コメント数 |
175 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
好きなもの:ティムとタラ、ヒューマンドラマ系 苦手なもの:アクションコメディ |
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1. 罪の声
◇原作未読ですが、元となった事件当時は12才、「大阪の事件」として記憶に残っています。
◇声から始まる物語が、最後声で終わるストーリー展開は見事でした。
◇もちろん元の事件は未解決なので内容はフィクションですが、丁寧な描写と証言から紡がれる登場人物像、明かされるその後、自分の当時の記憶が絶妙にないまぜとなり、胸に迫るものがありました。ふとしたことで記憶が蘇る、でも完全でない、、、あの感じを自分も抱きながら、謎解きは進みます。
◇どこか飄々とした阿久津、優しさに苦悩が滲む曽根、記者同僚、証言者たち。主役+脇もしっかり固められていて、物語にすっと入っていけます。
◇望ちゃん役の子がとても良かったです、ありがとうございました。
※久しぶりの映画館での映画鑑賞、心躍りました。[映画館(邦画)] 8点(2020-11-15 06:30:29)(良:1票) 《改行有》
2. 冷たい熱帯魚
《ネタバレ》 ◇園子温監督作品は「愛のむきだし」に続いて2本目。エログロ覚悟で見に行ったので許容範囲とは思いつつも、「そこまで描く必要ある?」と、ブラックユーモアにツッコミ入れながら、見入ってしまった。
◇乾いた砂に染み込む水のように、社本一家に村田の暴力が染み込んでいく。このまま飲み込まれてしまうのか、と思った矢先、社本が逆襲。
◇逆襲の原動力は「愛」ではなかったか。妙子・美津子に危険が及ぶかもしれないという恐怖。妙子の裏切りに対する怒り。美津子に残した「生きることは痛い」というメッセージ。
◇美津子が最後に浴びせた言葉は、救いのない容赦ない言葉のようにも思えるが、私には「死んでほしくない」という表現の裏返しにも感じられた。崩壊した家族関係を表す象徴的なセリフとしての罵倒。いつか社本の「愛」に助けられたことはわかるのではないか。
◇「空虚を生きるな。痛みを伴っても生きろ。」
[映画館(邦画)] 7点(2011-02-22 00:47:39)《改行有》
3. 月のひつじ
ほのぼのしたい時にぴったり。平和っていいなーと思います。オーストラリアものって、意外と好きです(プリシラとか)。○これがフィクションだったら「おいおい、出来過ぎでおかしいだろ」って突っ込み入れるところですが、実話(もちろん脚色されてる部分はあるにしろ)だというから素直に笑って見るしかないですね。[DVD(字幕)] 6点(2005-09-24 12:07:51)
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