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プロフィール |
コメント数 |
755 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
私は名画もミニシアター系の作品も好んで観ます。 でもでも、B級SFや昔の特撮映画がとてもとても好きなので(ワクワク)驚かれることが多いです。 女性でそういうジャンルのファンが居るとは思わなかったと(笑) 映画の詳しいうんちくをお聞きするのが大好きなので、皆さんのコメントを楽しみにしています。 |
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1. 月を追いかけて
こちらで最初のレビューなんですね、私。
意外でした。ビックリ。
青年二人、ショーン・ペンさん、ニコラス・ケイジさん、若い。
エリザベス・マクガバンさんも初々しくて清楚。
青春のもやもやした思いを体当たりの演技で見せてくれます。
徴兵シーンもあり、どこの国でも戦争は辛いもの。
しっかりしたセリフで語りかける佳作。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-15 21:53:00)《改行有》
2. ツーリスト
《ネタバレ》 美しいベニスの風景にうっとり。
全編通しての、ゆったりと言うかもったりとも言えるお話しの流れが好きでした。
私がけっこうな年齢なので、その年代のテンポに合っていたとも言えるかもしれません。
昭和のころの名画を思わせる作りでオープニングになんと手紙!ですから。
この携帯やパソコンの時代に(笑)
007ファンとしてはティモシー・ダルトンさんにまたうっとり。
渋くていいわぁ。
ポール・ベタニーさんの地団駄踏んでるのも可愛かった。
もちろん、主演の二人も素晴らしかったと思います。[映画館(字幕)] 7点(2011-04-10 22:18:23)(良:1票) 《改行有》
3. 劔岳 点の記
木村監督のこだわりの映像、四季折々の劔岳の美しさ雄大さ、そして険しさや厳しさが大画面いっぱいに表現されました。
劇場で観て本当に良かった。
こんなに綺麗なところがあるのだなと、ため息が出ました。
それと共に、雪国に住むものにとっては、見るだけで手足がかじかみ寒さが身に染みました。
寒い冷たい本当の雪です。
軽い発泡スチロールのウソ物ではありません。
CGの小奇麗ではかないものでもありません。
雪のけ、雪掘り、雪下ろし。
それだけでも辛いのに、明治時代の衣装で切り立った劔岳に登るなんて!
監督をはじめ、キャストスタッフの熱い思いとご苦労がこちらに迫ってきます。
この映画を観て昔を思い出しました。
子供心に刻み付けられた「八甲田山」の雪の進軍。
今思えば、実写による嘘偽りの無い迫力る映像に心を動かされたのでしょう。
数十年経った今でも、いくつかのシーンが蘇ります。
この作品の見どころは、浅野忠信さん(柴崎芳太郎)と香川照之さん(宇治長次郎)の息の合ったやりとりだと思います。
スタジオではなく本物の山で悪戦苦闘し、次第に役になりきり、かけがえのない相棒になっていったのかな?と思いました。
我慢強く黙々と働く雪国の気質。
無茶な命令でも全力を尽くす気力。
古き善き日本人の真心がこの作品に息づいています。
2009年度私のベスト映画のひとつです。
[映画館(邦画)] 10点(2009-06-21 20:49:47)(良:3票) 《改行有》
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