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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  妻は告白する 《ネタバレ》 これは凄い!何という深い愛だ!愛する者のためにならどんな罪になろうが、自分の夫までも殺す。人間の本質をここまで徹底して追及して見せるその凄さ、凄まじい演出!そして、この映画、ただでさえ、二つ年上の未亡人と愛人という設定にぞくぞくっとするのに、そこへ来て若尾文子だもん!私の最も好きな日本の女優である若尾文子様!ずるいぞ!増村保造監督!何もしなくても美しい若尾文子をこうも美しくも怪しげなどこまでが本当でどこまでが嘘なのか?全く先の読めない人物として描く。裁判のシーンにおいても凄まじい。女のフェロモン全開の若尾文子をロープで縛ってみせたりと、何ということだ!もう、見ていて勘弁してくれーーー!あぁぁぁぁ~あのザイルになりてえ~~~!若尾文子様!あぁぁぁぁぁ~!駄目だ!もう、この映画の凄さは言葉では上手く説明出来ない。若尾文子演じる未亡人滝川彩子が川口浩演じる幸田修に上目使いで「本当に私が愛しているのはあなたなのよ」と迫るシーン、そんな若尾文子(滝川彩子)が雨の中、びしょ濡れになりながら川口浩(幸田修)の会社にまでやってくるあの凄まじさには本当に恐いものを感じせずにはいられなかった。とにかく本当に恐ろしい映画です。若尾文子が本当に凄い。若尾文子の最高傑作は間違いなくこれだ![DVD(邦画)] 10点(2016-06-13 20:42:34)(良:2票)

2.  つむじ風 《ネタバレ》 山田洋次監督以外での渥美清を見る。監督は文芸映画を上手く撮る中村登監督。何だか初めのうちはこの組み合わせってどうなのかな?て思ったけどやはり渥美清は面白い。渥美清がまんま寅さんみたいで面白い。桂小金治とのやりとりは本職の落語家を喰う程、渥美清は本当に喋るだけで落語家に匹敵するほど面白い。この映画は失業者に対して、けして暗く描いてない。寧ろ馬鹿馬鹿しさ満載で失業者に対する希望みたいな感じを前面に押し出して描いてる。この映画が描いてるのは仕事が無く、仕事を失って、絶望的になる人に対しても何とかなるさ!みたいな前向きな感じで描いてるので、普段仕事で忙しくて疲れてる私の様な人も見てるだけで嫌な気分がどこか遠くへ消えてしまいそうになる。またとにかく出てくる俳優の顔ぶれだけでも凄い。渥美清以外でも伴淳三郎に伊藤雄之助と個性派勢揃い。女優に目を向けると若き加賀まりこの可愛いさに目を奪われる。そんな中にあって渥美清の面白さは最高だ!渥美清を見るだけで普段の疲れが消える。こんな俳優はそうはいません。どんな監督と組んでも面白い渥美清は日本映画最高の名喜劇役者だと改めて思うと同時にこんな面白い人を失った日本映画界の損失の大きさを感じずにはいられない。はっきり言って傑作、名作とは言い難い程、滅茶苦茶な映画だけど渥美清が好きな人、寅さんが好きな人なら間違いなく楽しめる筈です。 [DVD(邦画)] 8点(2014-03-05 20:37:51)(良:1票) 《改行有》

3.  妻として女として 《ネタバレ》 凄いねえ!女の恐ろしさと男の駄目さ加減がここまで徹底して描かれているのがまずは何よりも凄い。そして、その凄さを表現して見せているのは二人の女優、高峰秀子と淡島千景、更にそんな二人の間でただただウロウロしているだけの駄目亭主ぶりの森雅之、妾である高峰秀子と正妻淡島千景の女同士の凄まじいバトルの間で何一つとして出来ずにいる森雅之の駄目ぷりが素晴らしい。こういう駄目男、そして、常に何かに対してイライラしている男のだらしなさを演技させるとより凄さを発揮するその名演技ぶり、成瀬監督らしい女の強さと弱さ、男のだらしなさを描く中で高峰秀子と飯田蝶子のやりとりの可笑しさが単なるドロドロした作品でない面白さを見せてくれている。この映画、高峰秀子の友達が皆、誰かしら男がいて愛人であるというのも面白い。また、水野久美の女スパイもこれまた似合いすぎだし、キャスティングの妙とでも言っていい面白さというものがある。星由里子の可愛さも印象に残るし、そんな星由里子が二人の女、高峰秀子と淡島千景に向って吐く捨て台詞における強烈なまでのパンチ、家を出た二人、弟と最後、映画でも観に行こうかと去っていく終わり方も成瀬監督ぽい。あの二人が観に行った?本当は観に行かなかったのかもしれない?が何の映画を観に行ったのか気になる。観る者に対し想像させる力をここで教えてくれているような感じがするのもこの映画の良いところではないだろうか!それにしても浮気は金がかかるけど本気は金がかからないなんて台詞が出てくるのを聞いたりすると、そういうものかな?と考えたくもなるし、これを観たら恐ろしくて私など浮気なんて絶対に出来なくなる。そういう色んなことも真剣に考えさせる力の持った作品だと思いました。現在、きちんとした奥さんがいるにも関わらず別の女と浮気中のあなた!若しくはこれから浮気しようなどと本気で思っているあなた!そういう方にこそ見せて女の恐ろしさを教えてやりたいと監督がまるで言っているようでもあり、いやはや、本当に怖い。怖い。[CS・衛星(邦画)] 8点(2009-06-30 22:02:01)

4.  妻という名の女たち 《ネタバレ》 おっと、これまたにじばぶさん、お先に失礼!て何だか川島雄三監督の傑作「幕末太陽傅」の中のおそめと金造みたいだな?あっ!おそめといあ、左幸子、ここでも凄いです。この女優の演技力は日本映画の歴史において女優の中では群を抜いてます。また、こういう役柄、きちんとした奥さんがいる相手に対して惚れる女、愛人役、そして、娼婦の役、水商売役を演じると更に凄みを感じるから本当に恐ろしい女優さんだ!司葉子というこんなにもお美しい奥さんがいるのもご存知の男の所にやってきてはその演技の上手さがとにかく凄いので、見ていても相手の男、今作で言えば徹底的に駄目男、どうしようもなく優柔不断で歯がゆい小泉博の駄目男ぶりが余計に目立つ。そんな駄目な男を亭主に持つのがあの司葉子、日本で一番スーツ姿にスカートと腕時計の似合う女、司葉子でこの何ともドロドロして冷え切っている夫婦の関係、どこにでもありそうなそんな内容の中におけるこの司葉子のあの細い腕と手首に巻かれてる腕時計、あぁぁぁ、あの腕時計になりたい!もう、話よりも司葉子の美しさ、顔からあの首筋、うなじから腕、足ともう、何だかこう書いてると私はタダのドスケベ親父にしか思えないのだが、本当に司葉子、何かもが本当にお美しい。美しすぎる。そんな司葉子という奥さんがいながら左幸子と浮気する小泉博めっ!裁判所が向こう(亭主)の方を持つなら俺が代わって制裁してやるって「夕焼け小焼け」の寅さんかよ!おっと、何だか話がそれてしまってるなあ!見ていて小泉博に腹が立つわでイライラも最高潮に達している所であの左幸子と司葉子の二人ですよ。二人揃ってこの駄目男小泉博を捨て、去っていく。やったあ!良いぞ!それまでのイライラがここで一気に解消された。しかし、けして、楽しいとも思えないし、こんな駄目男、男から見てもどうしようもなく思えて仕方なく、あの二人の女優のお陰で最後まで見れたものの、そうじゃなきゃ途中で見るの止めてたと断言出来る。それにしても司葉子、やはり良いなあ!一度で良いから「わたくし、うちなんていりません。主人が欲しいんです。」なんて言われてみたい。どう?私で良ければいつでもお供致しまっせ![CS・衛星(邦画)] 6点(2008-07-09 21:07:06)(笑:1票)

5.  月形半平太(1961) おっ!またしても、ぐるぐるさんと二人だけのレビューとは、これまた同じくそう!私もマキノ雅弘監督作品にしては何か物足りない気がしました。23日に「若き日の次郎長 東海つむじ風」を24日に「弥太郎笠」を観たのに続き、昨日26日にとこの4日間でマキノ雅弘監督作品を3作品観ました。一本の映画としてはよく出来てはいるとは思うけど、やはりマキノ雅弘監督の映画としてはどこか弱く思えたし、物足りない。けど、私もぐるぐるさんと同じで丘さとみが可愛いから許す。本当は6点て気分の所、丘さとみの可愛さにプラス1点で7点!それにしても丘さとみって、本当に可愛いなあ![ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-27 21:56:02)

6.  椿三十郎(1962) 用心棒に比べると完成度という点では劣る気がするもののこれはこれでとにかく面白い!やはり三船敏郎演じる椿三十郎のキャラの面白さは観ていて本当に痛快な気持ちにしてくれる。三船敏郎は本当に絵になる俳優だと改めて思う。[DVD(字幕)] 9点(2005-06-19 20:18:03)

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