みんなのシネマレビュー |
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1. 椿三十郎(1962) 私が注目したのは三十郎という人物の描き方。良い人なのだけど、口が悪くて、不器用。『用心棒』や『七人の侍』の主人公はただカッコいい!って感じの人間だが、三十郎はそういった面があるせいで、人間っぽく、感情移入してしまった。黒澤監督お得意(?)の主人公の自作自演も面白かった。ただし、キャラクターや感情移入の面では前述の二つより上だけども、純粋なおもしろさは負けているような気がした。[DVD(字幕)] 8点(2006-02-05 20:26:55)
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