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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 釣りバカ日誌14 お遍路大パニック! シリーズもここまでくると、ハマちゃんのキャラが完全に暴走しちゃってます。 あまりにもハチャメチャすぎるし、スーさんの出番は少ないうえに、 ストーリーそのものが全然面白くない。ヒロイン高島礼子の役どころはまだしも、 もう一人のゲスト三宅裕司は・・・・・・(自粛)。 とにかく、とっても冴えないエピソードでした。[地上波(邦画)] 2点(2011-09-21 18:10:41)《改行有》 2. つみきのいえ アイデアが素晴らしく、ストーリー性もうまく組み込んでいる短編アニメーション。 絵は外国のアニメーションに近く、主人公の切ない気持がよく伝わり、じーんとさせてくれる。 キャラ自体に特別個性は感じられないけど、そこに力を入れても、 短い時間では逆にテーマが伝わりづらくなるので、やっぱりこれでいいんだろうな。 環境問題をさりげなく表現している所もいい。旨味を凝縮させたような作りになっているので、 一度鑑賞しておいても損はないと思う。このレベルでの長編物も観てみたい。[インターネット(字幕)] 4点(2011-08-24 10:10:22)《改行有》 3. 椿三十郎(2007) 黒澤監督のリメイク版。内容はほぼ同じなので、 ストーリー自体はつまらないわけがないのだが、キャスティングが笑える。 冒頭から登場の若手侍九人衆は、まるで中学生か高校生みたいで、この時点で爆笑。 それに輪をかけて酷かったのが主演の織田君。役者としての魅力を感じないのは致命的だが、 公開当時、彼は確か「役作りができなくなるので、オリジナルは観なかった」 と、どこかの雑誌で読んだ記憶がある。ところが実際の彼の演技は、もろ三船のモノマネ。 まあトウのいった俳優なら、このあたりの黒澤作品は過去に当然鑑賞しているはずで、 その際のイメージが抜けなかったんだろうね。演出は可もなく不可もなくだが、 ラストの見せ場はスローモーションを使ってガッカリ。ひと言でいえば、かくし芸大会の寸劇。 ストーリーはしっかりしてるんで、織田君のファンなら楽しめるのでは?[地上波(邦画)] 4点(2011-08-24 08:54:12)《改行有》 4. 釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪! 鈴木京香がマドンナのエピソードだったかな? この頃になると、さすがにハマちゃんキャラが暴走しはじめているが、 まあ笑えることは笑える。肩の力を抜いて、気楽に鑑賞できる映画。[地上波(邦画)] 3点(2011-08-23 08:20:21)《改行有》 5. 椿山課長の七日間 何かいろいろな映画から、設定をパクったような印象を受ける作品。 まあ面白ければそれでいいんだけど、興味を惹いたのは冒頭から序盤だけだった。 ベタベタな展開にご都合主義のオンパレードで、民放のテレビドラマとまったく同じ作り。 そのセンスの悪さには呆れるばかりだが、これなら2時間のスペシャルドラマで十分でしょ。 ヒロインのド下手ぶりも、作品の質を大きく落としている。 プロの女優さんなら、ちゃんと役作りぐらいしたらいいのに。 笑えるシーンは用意されているので、暇つぶしにはいいのでは。[地上波(邦画)] 2点(2011-08-11 06:18:01)《改行有》 6. 釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束 浜ちゃんとスーさんのキャラを見て笑う映画。今回のマドンナは檀れい。 残念ながら、もう釣りのシーンはほとんどないんだよね。 浜ちゃんのスチャラカぶりは破天荒に近く、これじゃ毎日が楽しくて仕方がないだろうな、 と、終始考えることはそればかり。ストーリーはもう点数のつけようがなく、 一応環境保護のテーマを含んでいるようだけど、全然実感できないところがさらに笑える。 何も考えたくないときにお薦めの映画。[地上波(邦画)] 2点(2011-08-02 08:05:45)《改行有》 7. ツォツィ 設定は抜群に面白いのに、主人公の人物描写が圧倒的に不足している。 今現在の生活環境だけをひたすら見せられても、彼の内面性などわかるはずがない。 そのため、その後の彼の行動にもまったく説得力を感じることができなかった。 「ふ~ん、人間らしい一面があったんだね」程度。演出は悪くないんだけど、 ドラマとしては底が浅く、残念ながら感動とまではいきませんでした。[DVD(字幕)] 4点(2011-08-01 11:41:08)(良:1票) 《改行有》 8. 月に囚われた男 全編を通じて出演者がたった一人という、異色のSF映画。 「2001年宇宙の旅」「惑星ソラリス」「エイリアン」シリーズのイメージが、 至る所のシーンで頭に浮かんでくるんだけど、シナリオ自体はよく練られています。 一人劇ということで、さすがに後半はちょっと重苦しい雰囲気になったが、主人公の心情描写がたっぷりと描かれていて、 久々に見応えのある娯楽作品を観たな、という満足感を与えてくれました。 映画好きな人なら、十分納得できる内容に仕上がっているのではないかと。[DVD(字幕)] 6点(2011-07-17 04:08:16)《改行有》
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